【実体験】日本政策金融公庫の融資を通すポイントを解説!
こんにちは。お店を開業して経営しているジュエルと言います
- 「開業したいけれど、自己資金だけでは不安…」
- 「日本政策金融公庫の融資って、どう準備すればいいの?」
こんな悩みを持つ個人事業主の方のために
この記事では、 日本政策金融公庫の融資をスムーズに受けるためのポイント を、初心者向けに分かりやすく解説していきます
主に
- 個人事業主が公庫から融資を受けるための流れ
- 審査で見られる“5つのポイント”
- 創業計画書を書くときの注意点
- 初めての融資でも失敗しない準備方法
など、基本情報から実体験で得た注意点も含めて解説していきます
融資で失敗しないように、しっかり準備する必要があります
では、始めて行きましょう
日本政策金融公庫の融資で自己資金はいくらくらい必要なのか?▶ そんな悩みをお持ちの方は 日本政策金融公庫の融資での自己資金の目安 の記事を参考にしてください
【実体験】日本政策金融公庫の融資は「個人事業主の味方」


銀行と言っても、沢山あるのでどれが良いのかな~?

個人事業主が開業資金を調達するなら、日本政策金融公庫の融資が良いって聞くけど本当なのかしら?

こんな悩みありますよね
日本政策金融公庫は、個人事業主や小さなお店を応援している国の金融機関なのでメリットが多いのが特徴だよ
実体験を基に結論から言うと
創業当初は、国が運営している日本政策金融公庫がオススメです
その理由は
- 低金利
- 創業に対して積極的に融資をしている(無担保・無保証人での貸付など)
- 長期での返済が可能
- 審査の期間が意外と早い
- 開業前でも申し込みできる
など、大きなメリットが多く審査が柔軟で、創業者でも利用しやすい のが最大の特徴と言えます
こんな場合におすすめ
- これから個人事業として開業する
- 自己資金が少なめ
- 実績はまだないけど計画はしっかりしている
- SNSやブログで集客を始めている
- 店舗契約前に資金を準備しておきたい
- 初めての融資で不安
民間銀行は難しいけれど、日本政策金融公庫なら可能性があるというケースは非常に多いです
- 民間銀行は実績がないと融資が難しい
- 日本政策金融公庫は創業支援が多い
個人事業者にやさしいのは、日本政策金融公庫と言えます
ただし、審査が緩いわけではなく、ポイントを押さえないと落ちやすいのも事実…
ここからは、合格率を上げる準備方法を解説していきます
アパレル開業はネットショップと実店舗どっちが儲かる? の記事も参考にお役立てください
民間銀行の場合
創業に対して消極的な一面があります
その理由は
実績のない事業に対し、融資するのは焦げ付く可能性が高く、業績に影響が出てしまう恐れがあるためです
その点、日本政策金融公庫は「政府系の金融機関」ですので、経済の発展を目指しているから、創業に対しては、かなり前向きに事業展開しています
融資となると「担保」や「保証人」などが気になる所ですが、日本政策金融公庫では「無担保」「無保証人」での貸付も行っているので個人事業主でも安心です
都道府県や自治体の各制度融資の場合
審査期間が長く、2~3ヶ月位かかることもあります
基本的には「営業許可証の取得」が条件になり、開業前の銀行融資には不向きです!!
なので個人事業主の創業当初の融資は、日本政策金融公庫が一番のオススメと言うことになります

ジュエルは日本政策金融公庫の審査期間が、2週間程度で融資が決まったよ
時期にも寄るかも知れませんが、2週間~1ヵ月くらいを見ておくと良いかな・・
個人事業主が新規事業で日本政策金融公庫のどの融資を選択すべきか
日本政策金融公庫の事業には、主に3種類の事業があります
- 国民生活事業(個人企業や小規模企業の方)
- 中小企業事業(中小企業の方)
- 農林水産事業(農林漁業者等の方)
個人事業主の場合、「国民生活事業」での融資制度を利用することになります
「国民生活事業」の中でも多くの融資制度がありますが、新たに事業を始める方には、新規開業資金を始めとした「創業融資」を選ぶことになります
創業融資のメリット
- 無担保・無保証人
- 低金利
- 長期での返済が可能

個人事業主には、ありがたい制度ですよね!
政府系の金融機関である日本政策金融公庫は、新規事業に対して積極的に支援しています
その理由は
一つでも多くの事業が「始めやすく」「成長する」ことで、将来的に「税収が増える」ための投資と考えているためです
この支援を、個人事業主は見逃すのはもったいないです!!
お店の新規開業のための融資では、先ず「日本政策金融公庫」を検討することを強くオススメします
お店開業時の融資はいつ頃に受ければ良いのか?▶ 店舗物件取得までの流れ の記事で把握してください
個人事業主が日本政策金融公庫から融資を受ける流れ(初心者向け)

先ずは、日本政策金融公庫から融資を受ける流れを把握しておきましょう
- 相談・お申込
- 創業計画書の作成
- 融資申請で必要な提出書類
- 面談
- 審査
- 融資実行
- 返済
1.相談・お申込
相談
事前相談(任意)、事業内容や借入希望額を軽く相談できます
不安がある方は、先ずは相談して見ると良いでしょう
相談は、しなければ行けない訳ではありませんが、相談したい方は電話での対応をしています
支店窓口やオンラインによるご相談は「事前の予約」が必要になります
また、「商工会議所」「商工会」「生活衛生同業組合」「都道府県の生活衛生営業指導センター」などでも相談を受け付けていますので、お気軽に相談してください
お申込(ネットで事前申し込み)
融資のお申込は、「インターネット」または「郵送」にて行っています
以前は紙での提出がメインでしたが、今は web申請が主流!
申込み後、日本政策金融公庫から電話が来ます
当ブログでは、お店の 経営者に必要な知識 も解説しています
お店開業後の運営にも役立ててください
2.創業計画書の作成
創業計画書は、融資の合否を左右する最重要書類です
売上予測や経費など数字の根拠も必要になりますので、説得力のある創業計画書の作成が求められます
創業計画書の書き方は超重要です!!
日本政策金融公庫の融資で失敗しないように「創業計画書の書き方」の記事を参考にしてください
3.融資申請で必要な提出書類
初めてご利用になる方
- 借入申込書「国民生活事業用」(郵送または支店に提出する場合)
- 創業計画書
- 本人確認書類のコピー(運転免許証「両面」やパスポート「顔写真・現住所確認」など)
- 許認可証のコピー(資格または免許を証明するもの)
- 設備資金の融資の場合:「見積書」
- 法人の場合:「履歴事項全部証明書」または「登記簿謄本」

ジュエルは直接支店に行ってしまいましたが、融資に必要な必要書類など丁寧に対応してくれて、とても親切なところだな~と言う印象でしたよ
本当は、予約しないと行けないのかも知れませんね?
支店に行くよりもインターネットの方が早いので、インターネットでお申込がオススメです
事前に準備できるものは、しっかり用意しておきましょう
4.面談(ここが一番大事)
担当者と1時間ほどのヒアリングがあります
主に、事業内容や計画の妥当性を確認されることになります
面談では以下が聞かれます:
- 事業内容
- なぜその事業をやるのか
- 経験
- 売上の根拠
- 返済の見通し
面談は「試験」ではなく、「確認作業」なので、正直に落ち着いて答えればOK
融資のお申込申請後に、日本政策金融公庫の「支店の融資担当者」から連絡があり、ご面談の日程を確認されます
現在は、オンラインでのご面談も承っているようですので、都合に合わせてご判断をしてください
新規開業の場合は、日本政策金融公庫の地域管轄の支店で「面談」を行うと思います
その際に、持って来るように言われるものがあります
面談で持参する書類
- 預金通帳
- 借りる店舗物件の「契約状況のわかる書類」(チラシなど)
- 賃貸物件にお住まいの方は、「賃貸借契約書」
- 持ち家にお住まいの方は、「固定資産税の領収書」または「固定資産課税証明書」
- 借り入れがある場合、「借入残高」と「毎月の返済額」がわかる支払明細書
- ご自宅の水道光熱費のうち、2つ以上提出が必要な場合があります(3か月程度分)
- 直近2年分の「源泉徴収票」または「確定申告書」
基本的には、確認の書類になります
- 自己資金がいくらあるのか?
- 店舗物件は実在するのか?
- 住所地に本当に住んでいるのか?
- 今まで仕事をしていたのか?
など、もしかすると地域によっては他にもあるかも知れませんが、忘れずに持って行くようにしましょう
面談では、自分の言葉でしっかり答えることが重要になります
面談で失敗しないように、後ほど詳しく説明して行きます
実店舗orオンライン?個人アパレル開業の比較表 の記事も参考にお役立てください
当ブログでは、お店で使う 商品の仕入れ先 の情報もご紹介しています
お店の仕入れ先を探している方は、チェックして検討して見てはいかがですか?
5.審査
日本政策金融公庫での融資結果は、時期にもよるかも知れませんが概ね2週間~1か月ほどで結果が出ます
6.融資実行
日本政策金融公庫の融資審査を通ると、無事に融資を受けることができます
その際に、必要な書類の提出があります
日本政策金融機関の融資が確定したら必要になる書類
- 印鑑証明書
- 実印
- 収入印紙(融資額に応じて金額は異なります)
- 預金通帳のコピー(融資の振り込まれる「預金通帳の表紙」と「見開き1ページ目」)
日本政策金融公庫の支店にて、必要な手続きを行います
- 融資の振込先
- 融資の振込む時期
- 毎月の返済方法の確認
- 毎月の「返済額」や「返済開始時期」の確認
- 毎月の返済日
- 毎月の引き落とし口座先
などの手続きを行います
その後口座へ入金され、資金が使えるようになります

口座に振り込まれたら、いよいよ開業準備スタート
個人事業主にとって会計ソフトの導入は必須!!
POSレジと連携できると更に効率良く作業が捗るので、早めに検討をしておく方が得策です
▶ POSレジと連携できる会計ソフトの比較 記事を参考に検討してください
POSレジ記事はこちら ▶ POSレジ比較10選 の記事へ
7.返済
日本政策金融公庫の融資返済には
- 元利均等返済
- 元金均等返済
- ステップ返済
などの返済方法から選ぶことが出来ます
元利均等返済
元利(がんり)とは、「元金」と「利息」の合計を言います
- 元金とは、「借りたお金」
- 利息とは、「借りたお金に対しての利子」
を言います
元利均等返済とは、「元利」を「均等」に「返済」するという意味です
- 完済まで「毎月の返済額は一定」
- 毎月返済額は変わらないが、「元金」と「利息」の割合が変化します
- 総返済額は、元金均等返済よりも利息が多くなります(条件が同じ場合)
「元金」と「利息」の割合が変化するとは
- 元金は、初め少ないが少しづつ増えて行き
- 利息は、初め多いが少しづつ減って行く
でも、「毎月の返済額は変わらない」と言うことです
借り入れ条件が同じ場合「元利均等返済」は「元金均等返済」より利息が多くなります
「元利均等返済」のメリットは、毎月の返済額が一定なので計画が立てやすい点にあります
お店の資金繰りも、毎月の融資返済額が一定なので、他の支払いなどの計画が立てやすい点ではメリットですが、利息が高く付くのはデメリットと言えます
「元利均等返済」は、初め「利息が多く、元金が少ない」ために「元金」がなかなか減って行かないので、その分「利息が多くなる」ことで「総返済額が多く」なります
元金均等返済
「元金」を「均等」に「返済」するという意味です
- 完済まで「毎月元金の返済額は一定」
- 借入残高に対して「利息が計算される」ので、初めは多いが徐々に減って来ます
- 総返済額は、「元利均等返済」よりも利息が少なくなります
「毎月の元金の返済額は一定」+「利息」=「その月の返済金額」
「元金返済は一定」で、問題なのは「利息」です!
利息は、借入残高に対して「利息が計算される」ので、初めは「利息が多く」なり、返済が進んでいくと、「元金も減る」ので、その分「利息が少なく」なることになります
なので、初めは「総返済額が多く」なり、徐々に「総返済額が少なく」なって行くことになります
元金均等返済のメリットは、「元利均等返済」よりも「総返済額が少なくなる」点にあります
この違いは、「元金」の減り方の違いによって「利息」が変わるために起こります
「元金均等返済」は、初め「元金が多く、利息も多い」ですが「元金」の減りが多いので、その分「利息が少なくなる」ことで「総返済額が少なく」なります
「元金均等返済」は、初めは返済額が多く返済が大変ですが、徐々に返済額が減って行き楽になり
更に「総返済額も少なく」て済むのでオススメです
ステップ返済
初めは「返済額を抑えて返済」して、「段階的に返済額を上げていく」返済方式です
お店の開業当初は売り上げが安定せず、軌道に乗るまでは返済が大変になります
そのような方のために、軌道に乗るまでは「返済金額を少なく」して、軌道に乗って来るようになったら「返済額を上げて返済」するというものです
「毎月の返済金額」や「返済額を上げる時期」などは、日本政策金融公庫の融資担当者の方と、良く相談しながら決めて行きましょう
日本政策金融公庫の融資は「一発勝負」|失敗しないように注意

日本政策金融公庫の融資は、あくまでも「その店舗物件に対して」の融資なので、チャンスは1度きりです
多くの方は、銀行融資をしたことが無かったり、自宅不動産の購入などで銀行融資を行った経験が、ある方も要るとは思いますが今回はビジネスでの銀行融資です
不動産購入時とは、少し違います
不動産購入時は不動産屋さんが、うまくフォローしてくれて銀行融資にこぎ付けたかと思いますが、ビジネスでの銀行融資ではご自分で全てやらなければなりません

ジュエルも、一人でやったよ
ジュエルの場合は、「自己資金を多く貯めていた」ので、無理に借りなくても良かったのですが、「保険」として借りた方が良いとのアドバイスもあり、少しだけ借りることにしました
金額が少なかったこともあり、そんなに審査は厳しくなかったように思います
融資審査では
- 500万円未満は、そんなに審査は厳しくない
- 500万円以上から、審査が厳しくなる
と聞いたことがあります
「どれくらい借りるのか」によって厳しさが違うので、自己資金を多く持っておくのが一番良い選択です
どちらにしても、日本政策金融公庫は一発勝負ですので、失敗しないように対策を打つ必要があります
駄目なら、他の金融機関を探すことになりますので、「この人なら、貸しても返してもらえそうだな」と思ってもらえるような、説得力のある明確な創業計画書を作成しましょう
店舗物件に対して融資をしてくれるか判定
日本政策金融公庫は、「店舗物件」に対して融資をするのか判断します!!
もし融資が通った後に「何らかに事情」で、店舗物件を飽きらめなければ行けなくなった場合、日本政策金融公庫に事情を説明して、融資の中止をお願いすることになります
その後再度、店舗物件が決まったら、もう一度融資の申請を一からやり直さなければ成りません
「店舗物件に対して」融資をするかどうか判断するので「店舗物件が変われば」やり直し
仮に「その店舗物件」で融資が降りなければ、「他の店舗物件でお願いする」と言う方法もあります
「融資が降りない」には、理由が必ずあります
理由を必ず聞き、次回の融資に役立てましょう
その際は「自分の身の丈に合った店舗物件」を探し出しましょう ▶ 初心者でも失敗しない店舗物件の探し方とポイント の記事でポイントを押さえてください
【創業時】日本政策金融公庫で融資する際の注意点
初めてお店を創業する際、注意するべき点は「内装」「機材」「備品」などに、お金をかけ過ぎないことが重要になります
お金を借りれるので結構こだわってしまい、大きな買い物をしてしまうケースが多いです
絶対に駄目とは言いませんが「こだわるべき物」と「こだわらなくても良い物」にしっかり区切りを付けるべきです
創業当時は、半年~1年くらいは赤字の可能性が高いので、出来るだけ運転資金にお金を回して置くようにする方が、絶対に良い結果が得られます
こだわり過ぎて、運転資金が少なく、早々とお金が尽きてしまうと最悪閉店となってしまいます
そうならない為にも、「余剰資金」は出来るだけ多くなるようにうまくやり繰りしましょう

ジュエルも、1年くらいは赤字でした
でも、余剰資金を多めに残していたので何とか維持できたよ
初期投資は、出来るだけ抑え「余剰資金」は多めに残しておこう
初めてのお店は、そんなにお金を掛けずに開業し、利益が出てお客様も沢山付いてきたら2号店・3号店と少しこだわった形で開業すれば良いと思います
ビジネスの基本は、「小さく初めて」徐々に成長させて行くことにあります
借金も出来るだけ、少なくなるように工夫することも大切です(毎月の返済額と負担が少なく済みます)
大きく借りると、毎月の返済額や負担も大きくなってしまい精神的にも疲れてしまいます
日本政策金融公庫の融資は、「自分の身の丈に合った」無理のない金額で済むように心がけましょう
お店開業で失敗しないために開業資金の予算はいくら必要なのか?▶ 初心者でも失敗しない店舗物件の予算の立て方 の記事を役立ててください
日本政策金融公庫が融資審査でチェックする5つのポイント

日本政策金融公庫での融資審査で見られる「基本的なポイントは3つ」です
- 自己資金
- 事業計画
- 返済能力
この3つのポイントを見る上で、必要になる判断材料が5項目と思ってください!!
日本政策金融公庫の融資審査では、創業計画書を元に判断しますので書き方が非常に重要になって来ます
日本政策金融公庫は、次の5項目を特に重視します
5つのポイントを押さえて融資審査で失敗しないように注意して、創業計画書の作成に取り掛かりましょう
- 「事業計画」
- 「創業動機」「経歴」
- 「自己資金」
- 「借り入れ状況」
- 通帳の入出金履歴
1.「事業計画」
- 本当に事業として成り立つのか?
- 軌道に乗ってから、利益を出し続け、貸したお金をしっかり返して貰えるのか?
などを始めに見ます
「事業計画」は筋が通っているか
創業計画書(事業計画)の出来で8割決まると言ってもいいほど重要です
チェックされるポイントは…
- 事業内容は明確か
- なぜその事業をやるのか(動機)
- 経験が事業に活かせるか
- 売上計画は現実的か
- 経費の見積もりは正確か
- 資金繰りは問題ないか
特に売上の根拠が曖昧だと、一気に審査が厳しくなります
創業計画書の書き方は超重要です|どのように書けば良いのか?
日本政策金融公庫の融資で失敗しないように 創業計画書の書き方とポイント の記事をチェックして役立ててください
事業の収益性(売上と利益の根拠)
創業計画書の売上予測が「根拠あり」かどうかを見られます
- 客数の根拠
- 単価の根拠
- 競合状況
そこで、重要になって来るのが「経歴」です
経験を基にした根拠であれば、説得力はあります
「経歴がない」場合は、数字の根拠をいかに説得力を持たすことができるのか?
がポイントになります
当ブログでは、お店の売上アップに役立つ情報 もご紹介しています
お店開業には知っておきたい内容も多く、経営者として検討して見てはいかがですか?
「返済できるか」が最重要
当たり前ですが、日本政策金融公庫が一番気にするのはココです!!
- 借入と売上のバランス
- 利益が返済額を上回っているか
- 無理のない計画になっているか
毎月5万円返すのに「売上予測が不安定」だと落ちやすいため、数字の整合性は必須です
しっかり説得力のある数字を提示するのがポイントと言えます
副業収入があれば融資は有利?▶ 副業収入があると融資にどんな影響があるのか の記事を参考にしてください
2.「創業動機」「経歴」
創業動機
創業動機には「どれだけの準備をしてきたか」などを、しっかり記入して置く必要があります
特に、経験から得た問題点の対策などでの創業への決意などは好印象になりやすいです
経歴
創業の事業に対しての経歴があるのか?ないのか?は重要な要素です
しかも、ある程度その業界で長く働いていれば信用は得られやすいと言えます
まったくの未経験だと、「本当に大丈夫なのだろうか?」と心配されてしまう可能性があります
経験ゼロでも融資は可能ですが、「経験あり」が圧倒的に有利であることは間違いありません
- 何年働いていたか
- どんな役割をしていたか
- 独立して成功できる根拠はあるか
などを、チェックされています
最終的に問題なのは事業計画です
説得力のあり、成長が見込める期待が持てる内容が重要になります ▶ 差別化のためには 初心者でもできるお店のコンセプト作り の記事を確認してください
3.「自己資金」
最も重要なポイントです
一般的には自己資金=融資希望額の1/3程度が目安になります
自己資金の量は、開業に向けてのバロメーターでもあり、計画的に貯めてきた方が好印象を与えます
例:開業資金300万円なら自己資金100万円くらいが欲しいライン

ゼロでも通るケースはあるようですが、難易度は相当上がるよ
少しづつでも、しっかり貯めておきたいね
基本的には、自己資金は必須と思っていた方が良いでしょう
その方が、借りる金額も少なくて済み、返済負担が減るので得策と考えます
日本政策金融公庫の融資で失敗しないように、自己資金を増やしておくことが重要です ▶ 開業前に始めるべき副業と資金作り の記事を参考に検討してください
4.「借り入れ状況」(個人の信用情報)
クレジットカード延滞、携帯料金の未払いなどは要注意!!
借り入れ状況は、かなり重要です
- 今までの借り入れによる返済
- 今回の借り入れによる返済
をちゃんと返済できるのか?
日本政策金融公庫と言えども、「貸したお金は返してもらわないと行けない」ので、本当に返してもらえるのか? という点は重要視されてしまいます
住宅ローンや車のローンなど、一般的なローンなどの返済計画が、しっかりされているのであれば、特に問題は無いのですが
- キャッシングなどを複数使用していたり
- 返済期日に遅れて返済していたり
すると、かなり信用はなくなります
場合によっては、「返済できない」と判断されてしまう可能性は高いでしょう
「返済期日を守る」と言うのは、「信用できる人」かどうかのバロメーターになります
今からでも遅くないので、しっかり約束を守るように心がけましょう
出来ることなら、借り入れ状況を少なくしておくことをオススメします
金融機関は、「貸したお金が返ってくるのか」どうかを一番気にするところです
複数で借金を沢山して返済に苦しむようなら、あえて「貸さない方が、この人の為に成るのではないか」と考える方もいると思います
身の丈に合わない借金は、身を滅ぼす可能性もあります
もし断られた場合は、「今の自分には返済能力がない」と判断されたことになります
そう思われてしまう原因が必ずあります
それが何なのか?
自分が日本政策金融公庫の融資担当者なら、
- あなたは、あなたにお金を貸しますか?
- 借りたお金を、どのように返済出来ますか?
など相手の身になって自問自答して考え、次の機会に活かしましょう

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5.通帳の入出金履歴
「お金の使い方のクセ」を見られます
- ギャンブル
- 借金の返済遅れ
- 毎月の生活費が不必要に高い
などはマイナス評価につながることがあります
事前に、対策しておく必要があります
融資審査で失敗しないために創業計画書を書くときのポイント

審査で最も重視されるのは、創業計画書です!
以下の3つを意識して書くと通りやすくなります
✔ ① 売上予測は「楽観的すぎない」
1年目の売上がいきなり高すぎるのはNG!
説得力のある予測が重要となり、数字の根拠が問われます
✔ ② 競合との差別化を明確に
日本政策金融公庫の担当者は「あなたの強み」を知りたいのです
- 経験
- 提供価値
- 立地の優位性
- コンセプト
✔ ③ 経費・仕入れ・内装費は「見積書」で補強
見積書があると数字の根拠が明確になり、審査に強くなります
詳しくはこちら ▶ 「創業計画書の書き方」の記事を確認してください
当ブログでは、お店開業に必要なアイテムをご紹介しています ▶ 便利なアイテム を検討して見てはいかがですか?
日本政策金融公庫の融資審査に通りやすくなる3つのコツ

① 生活費をしっかり確保しておく
事業が赤字でも「生活できる資金」があると強いです
できれば半年~1年くらいは、収入がなくても暮らして行けるだけの資金があると良いでしょう
② 通帳を“きれい”にしておく
通帳は「お金の使い方」を見られます
- 怪しい振込
- 借り入れの履歴
- ギャンブル系
- 残高が常にギリギリ
これはマイナス評価になりやすいので注意!!
③ 売上予測は「控えめ+根拠つき」で出す
- 繁華街だから
- 口コミで広がるはず
根拠としては弱すぎます
できれば市場データやエリア分析などを、しっかり行いましょう
数字には「説得力」が必要です!!
納得できる内容に仕上げることが求められます
お店開業で失敗しないためには お店開業までの全体像を知る ことで事前に対策ができます
計画的に進めることが成功の秘訣と言えます
【実体験】日本政策金融公庫の融資「面談」では何を聞かれるのか

「面談」では、主に「創業への思い・経緯」「数字」「返済計画」などについて聞かれます
創業計画書などを、提出して終わりではありません!!
創業に関わる全ての銀行通帳のコピーを渡し、お金の流れなどをチェックされます
そして直接、日本政策金融公庫の融資担当者と面接することになります
その際、どんな事を聞かれるのか?
多くは「創業に対する思い」や「それまでに行ってきた経緯」など、苦労してきた話を聞いたり「どのようにお客様に来てもらうのか?」「他店との差別化」など創業に関わる話が主です
この辺は、特に問題なくクリアー出来ます
問題は、細かな数字などです
収支計画のこの数字は
- 何処から出てきたのでしょうか?
- 何を根拠に出しましたか?
など、シビアな話もあります
その際は「自分の言葉」でしっかり説明できれば、特に問題はありません
なので収支計画の数字は、必ず自分自身で作成することが重要です
誰かに書いて貰った場合、恐らく答えられません
そうなると「おやおや~」「どうしたのかな~」ってことに成ってしまうので気を付けましょう
事業が失敗した場合の「返済の仕方」も考えておく
リスク管理ができているのかどうか?も判断されます
もし創業したお店が軌道に乗れず赤字続きの場合、どこかで決断しなければいけない時が来ます
「閉店」
そうなった場合、借金だけが残ることになり「借金をどのように返済するのか」は、必ず考えておきましょう
経営者として、「もしもの場合」の事柄は、常に考えておく必要があります
これを考えていないと、「リスク管理が出来ていない人」と認識されてしまうでしょう
経営者として「最悪の事態を想定しておく」ことは、どんな場面でも必要なスキルです
- 他の仕事に就き、コツコツ返済します
- 親族にお願いして、返済します
など何でも良いので、とにかく「借りたお金は必ず返済する」と言う思いをしっかり伝える事で、日本政策金融公庫も安心して、融資が出来るように繋がるはずです
自分が担当者なら、どうしたら安心して融資できるのか?
など相手の気持ちになって、考えて見るのも良いと思います
当ブログでは、もしもの時の 保険の役目にもなる副業 についての情報もご紹介しています
先ずは確認して検討して見てはいかかですか?
日本政策金融公庫の融資を受ける前に準備しておく3つのこと

① 通帳を整える
無駄な入出金を減らし、きれいにしておく
② 自己資金をできるだけ増やす
貯金だけでなく、次のような方法でもOK
- 副業収入
- 資産の売却
- 家族からの贈与(使途説明が必要)
副業収入は、あった方が得策と言えます
その理由は
- 収入源は1つでも多い方が良い
- スキルアップが役に立つ
- もしもの備えにもなる
など、とても役に立つからです
新ビジネスが、必ず上手く行くとは限らず失敗のリスクも高いので、保険と思って自分自身の強みを、1つでも多く増やしておくことを強くオススメします
お店開業前に始めた方良いのはブログ運営です
お店開業後のサポートとしても役立つので副業として最適と考えます
詳しくはこちら ▶ ブログ副業を開業前に始めるべき理由 の記事をチェックしてください
③ 見積書を揃える
内装・機材・備品などの金額を明確にすることで、計画の実現性が高まります!
お店開業には多くの必要なものを比較検討する必要があります
忘れずにチェック ▶ お店開業に本当に必要なもの5選 の記事で再確認してください
よくある質問(FAQ)
Q1. 経験がなくても融資は通りますか?
通ります
ただし「未経験を補う根拠」が必要です
ハードルは、かなり高いと思っておいた方が良いでしょう
Q2. どれくらいの自己資金が必要?
最低でも総予算の30%程度はあるとスムーズに進みます
Q3. 開業前でも申し込みできる?
できます
日本政策金融公庫は「これから開業する人向け」の制度が豊富です
まとめ|準備すれば日本政策金融公庫の融資は受けやすい
個人事業主が新規のお店開業のための融資は、日本政策金融公庫がオススメです!!
日本政策金融公庫は、創業に積極的な政府系の金融機関であり、民間銀行よりも 審査が柔軟で、創業前でも利用しやすい のが最大の特徴と言えます
- 低金利
- 無担保・無保証人などでの貸付も行っています
- 長期での返済が可能
- 審査が意外と早い
- 開業前でも申し込みできる
など、得点が満載です
融資の審査は、「店舗物件」に対して一発勝負です
駄目なら、他の金融機関を探さなければ行けません
初めての融資で、失敗しないためのポイントは以下の3つだけ
- 自己資金をしっかり準備
- 創業計画書を丁寧に作成
- 売上根拠と返済計画を明確にする
この3つを押さえれば、個人事業主でもしっかり融資を受けられます
融資の審査が比較的、厳しくないのが500万円未満の融資と言われており、出来るだけ自己資金を貯めて、融資額を500万円未満での借り入れにする方が理想です
金額が大きくなると審査も厳しくなるし、毎月の返済額や負担も大きくなりますので、あまりオススメできません
初めてのお店は、出来るだけ費用を抑えて開業するほうが良いです
毎月の返済額も負担も少なくて済みます
その為には、「こだわり過ぎない」ことが重要に成ってきます
そして、「余剰資金」を出来る限り多くして置くと安心です
日本政策金融公庫の「面談」では、自分の言葉でしっかり伝えることが重要になってきます
創業計画書は必ず自分自身で書き、融資担当者の立場になって考えながら、どうしたら安心して融資してもらえるのか?など自問自答しながら、完成させましょう
そして、事業がうまく行かず閉店してしまった場合の、借金の返済方法などの「リスク管理」は必ず考えておきましょう
経営者として、「最悪の事態を想定しておく」ことは、どんな場面でも必ず必要なスキルです
早い段階から身に付けておきましょう
個人事業主が日本政策金融機関の融資で必要な書類
- 借入申込書
- 創業計画書
- 預金通帳
- 本人確認書類(免許証やパスポートなど)
- 借りる店舗物件の「契約状況のわかる書類」(チラシなど)
- 賃貸物件にお住まいの方は、「賃貸借契約書」
- 持ち家にお住まいの方は、「固定資産税の領収書」または「固定資産課税証明書」
- 借り入れがある場合、「借入残高」と「毎月の返済額」がわかる支払明細書
- 許認可が必要な業種の場合、「資格」または「免許」を証明するもの
- 設備資金の場合、「見積書」または「工事請負契約書」
- ご自宅の水道光熱費のうち、2つ以上提出が必要な場合があります(3か月程度分)
- 直近2年分の「源泉徴収票」または「確定申告書」
- 印鑑証明証
- 実印
- 収入印紙(融資額に応じて金額が異なります)
個人事業主が日本政策金融公庫の融資で失敗しないように、事前に準備しておくことが重要になります
計画的に進めて行くことが成功の秘訣です
健闘を祈ります
融資の次は店舗物件の本契約→「店舗物件の本契約までの流れ」の記事へ




