店舗ロゴ作成で失敗しない方法とは?開業前に知っておくべき重要ポイント
こんにちは。お店を開業して経営しているジュエルと言います
店舗開業する際、「ロゴはとりあえず後回しでいい」と考えていませんか?
しかし、ロゴは**お店の第一印象を決める“ブランドの顔”**とも言える重要な要素です
ロゴ作成で失敗してしまうと
- お店のコンセプトが伝わらない
- 安っぽい印象を与えてしまう
- 看板・SNS・チラシで統一感が出ない
といった問題につながります
この記事では
店舗開業時にロゴ作成で失敗しないためのポイントを、初めての方にも分かりやすく解説します
お店や会社の「ロゴ」は、開業時に作成してブランド力を高める方が得策です
色々な場面で活用しますし、お客様の印象も違います!!
自分で作成するのも手ですが、リスクもありますので良く理解しておきましょう
それでは、始めて行きます
店舗開業を計画している方は 店舗開業に本当に必要なものとは? の記事も参考にしてください
なぜ店舗開業にロゴ作成が重要なのか

ロゴは、単なるデザインではありません
お店や会社の「価値」「世界観」「信頼感」を一瞬で伝える役割を持っています!
店舗開業においてロゴは重要で、お店の第一印象を決める要素も含んでおり、多くの場所で利用することでブランド力強化へと繋がります
- 店舗看板
- 名刺・ショップカード
- ホームページ・SNS
- チラシ・広告
など用途は多岐に渡ります
ロゴは、お店や会社の顔と言える存在なので、早めの作成が求められます
店舗開業に必要な屋号 ▶ 顧客が思わず呼びたくなるお店の名前の決め方7ステップ
店舗開業後にロゴを変更すると
看板・印刷物・WEB など全てを作り直す必要があり、コストも手間も大きくかかります
そのため、ロゴ作成は店舗開業準備の中でも、早い段階で考えるべき重要項目の一つです!
アパレル開業するなら実店舗orオンライン? の記事も参考にお役立てください
店舗ロゴ作成でよくある失敗例

ロゴづくりで、失敗しないように失敗例から学び役立てましょう
特に、自作する場合は
後になってから知ってやり直すのは、時間も労力も無駄になってしまいますので、事前に理解を深め、効率的に進められるよう計画を練るのに役立てましょう
コンセプトが決まらないまま作ってしまう
お店の方向性が曖昧なままロゴを作成すると、「何のお店か分からないロゴ」になりがちです
- 誰向けのお店か不明
- 業種が伝わらないロゴになる
など、お店のコンセプトができていない状態でロゴを作成すると、「発信するロゴ」と「お店のコンセプト」がバラバラで、統一感に欠けるのが失敗の原因です
ロゴ作成には、ロゴを見た瞬間にお店がイメージできるようなものが理想です
お店のコンセプトができてから、ロゴ作成を始める方が得策と考えます
お店のコンセプトの作り方は お店のコンセプトの考え方 の記事を参考にお役立てください
コンセプトができたらブランド名 ▶ 売れるブランド名の決め方|売上を伸ばす8つの鉄則
流行りのデザインだけで決めてしまう
時代の流行はロゴでも多く存在し、失敗を招く原因の一つと言えます
流行を強く取り入れすぎると、数年後に古く見えてしまう可能性があるため、ロゴ作成時は長く使うことを前提に考える必要があります!
- 数年で古く見える
- 長く使えない
ある程度の流行の取入れは良いですが、やり過ぎは時代遅れとなり、長く使えなくなることを理解してロゴ作成に取り組みましょう
お店の看板で売上up▶お店の看板デザインで集客が4倍に!?成功の秘密
安さだけで外注してしまう
店舗開業当初は、店舗開業に向けて忙しい毎日を過ごすことになります
自作している時間がない方は、プロに外注する方が良いでしょう
但し、価格重視で外注すると
- 修正対応が少ない
- 著作権が不明確(トラブルの可能性)
- 実績が少ない
などといったトラブルに繋がることもあります
安さだけではなく、デザイン性・対応・サポートなど総合的に判断することが重要です
ロゴは一度作成しまえば、余程のことが無い限り変えたりはしません!!
長くて使えて、お店や会社のイメージを良くできるロゴを作成するのに、ある程度の費用をかけてブランド力強化できるなら元は取れるはずです
外注業者で失敗しないように、しっかり検討しましょう
個人アパレルの原価率 完全ガイド|実店舗×ECで押さえる基本的ポイント の記事も参考にお役立てください
当ブログでは、店舗開業に必要なノウハウもご紹介もしています
店舗開業に向けてお役立てください
ロゴ作成で失敗しない7つのポイント

ロゴ作成する前に、以下を必ず確認してください
- お店のコンセプトを言葉で説明できるようにする
- ターゲット(客層)を明確にする
- 業種が一目で伝わるデザインを意識する
- 色は2〜3色までに抑える
- 小さく表示しても見やすいか確認する
- 長期的に使えるデザインか考える
- 使用用途(看板・WEB・SNS)を想定する
一度「ロゴマーク」を作成すると、余程のことが無い限り変更はしないものです
なので
作ってから「失敗した~」ってならないようにポイントを整理してみました
後悔のないように慎重に決断しましょう!
ロゴ作成では商標登録を見据えた注意点もチェック ▶ 商標登録を見据えたブランドロゴ作成の注意点8選
ポイント1:お店のコンセプトを言葉で説明できるようにする
お店のコンセプトは、ロゴ作成の「核」となるものです
先ずは、お店のコンセプトを言葉で説明できるように言語化して行くことが重要です
言語化した物を基に、ロゴ作成のイメージ作りが始まります
例えば
お店のコンセプトが「豊か自然」であれば、テーマは「自然由来の商品を提供するお店」と言ったところでしょうか
自然由来のナチュラル商品のイメージは「優しい」「緑」などが考えられ、それを基にロゴ作成を進めて行くイメージです
お店のイメージをロゴで表現することで統一感ができ、お客様の印象も良く覚えてもらえる効果が高まります!
お店のコンセプトがないと、お店との統一感が無くなってしまうので、しっかりお店のコンセプトを言語化して行きましょう
参考記事 ▶ アパレル開業はネットショップと実店舗どっちが儲かる?
ポイント2:ターゲット(客層)を明確にする
お店のログ作成には、お店のターゲット層を明確にすることも重要です
ターゲット層によって、イメージできる「色」「雰囲気」などが変わるのでロゴ作成には必須項目の一つでもあります
例えば
20代(男女)のイメージは、「元気」「明るい」などが考えられ、色は派手、力強い文字
60代(男女)のイメージは、「穏やか」「寛容的」などが考えられ、色は落ち着いた、おっとりした文字
など年齢によってもイメージが異なるので、ロゴ作成に役立てていく必要があります
お店のロゴを見ただけで、お店のイメージが湧くようなロゴ作成が理想的です
店舗物件をお探しの方は 初心者でも失敗しない!店舗物件の探し方とポイント の記事を参考にお役立てください
ポイント3:業種が一目で伝わるデザインを意識する
そもそも「ロゴ」と言う言葉の由来は、ギリシャ語の「ロゴテュポス」=「言葉」と言われています
分かりやすく言うと、「見ただけで言葉のように認識できるもの」がロゴと言うことになります
ロゴと言っても、主に3種類に分類されます
- シンボルマーク :「想い」「ストーリー」事業や商品が連想されるしるし(マーク)
- ロゴタイプ : 会社名などの文字列(シンボルマークの下や横にあることが多い)
- ロゴマーク : ロゴマーク 又は ロゴ(シンボルマーク+ロゴタイプを表示したもの)
道を歩いていると多くのお店や会社の看板があり、「文字だけ」もあれば「ロゴマーク」も沢山存在します
シンプルで分かりやすいものの方が、認識されやすいと言われていますので、自分の「業種」「想い」「ストーリー」など、なんとなくイメージしてみると良いでしょう
ロゴタイプに利用するフォント選びは、とても重要になります
ロゴ作成とあわせて、「どういったイメージを伝えたいか」を想定してフォントを選定しましょう
主な2種類のフォントタイプを紹介します
セリフ体
セリフ体とは
文字の端に「セリフ(serif)」と言われる装飾がついているのが特徴で、「古典的」「伝統的」などと言った印象を与えたい時によく使われ、手書きのような印象を与えるフォントとして高級ブランドに多く使われています
「高級感」「エレガント」「上品」な印象を与えたい時におすすめ
サンセリフ体
サンセリフ体は、セリフ体と異なり「サン(sans)」とはフランス語で「ない」と言う意味で装飾のないフォンと言うものです
サンセリフ体は、装飾がなくクッキリしているので、離れた場所からでも認識しやすいのが特徴で、昔は標識などで広く使われていたフォントです
今では、Web上や説明書などでも広く使われており、見慣れているフォントでもあり、スマホなどネット上でも見やすい一方で個性が目立たなくなりがちではあります
ポイント4:色は2〜3色までに抑える
ロゴ作成では、色は重要な役目を果たしており、人間の目から入る情報の80%は色彩と言われています
色彩が人間に与える影響は、思っている以上に大きな効果が期待できるので、ロゴ作成にも役立てるべきでしょう
但し、使い過ぎは良くなく2~3色ぐらいが良いとされています
長く使うためには、シンプルである方が印象に残りやすく得策と考えます
「ブランドカラー」を決めると良いでしょう
ブランドの世界観を感じさせるイメージカラーのことを指します
色の組み合わせの種類
- モノクロマティック(単色):1色のみで、異なるトーンを使用する
- アナロガス(類似色):カラーホイール上で隣り合った2~3色の配色を使用する
- コンプリメンタリー(補色):カラーホイール上の反対側に位置する色を使用する
- トライアド(三色配合):カラーホイールを三等分に位置する配色を使用する(同等量)
- テトアディック:4色を組み合わせた、2色の補色を使用する
カラーホイールとは、円形の色彩表のことです
あまりゴチャゴチャしない、シンプルでも印象に残るように進めると良いと思います
- イラストレーターは、プロが使うソフトでよりこだわりたい方向けのソフトです
- Canva は、無料で手軽にデザインができるので簡単にロゴ作成ができます
などでロゴ作成を進めると良いでしょう
また、色はPC画面上と印刷した場合とでは違いが生まれるケースもあるので、印刷して確かめることも必要です
更に、データの保存方法によっても色彩が制限されることもあるので認識しておきましょう
ロゴ作成データ保存方法
「ロゴ」のカラーは、データの保存方法によって多少の誤差が生じる場合があります!
ロゴ作成のデータ保存には
- Aiデータ (イラストレーターのみの保存・観覧できる)
- EPSデータ
- pngデータ
- jpgデータ
手軽にロゴ作成を依頼するならココナラ
で探すのもアリだと思います
その際は、権利や条件など的確に確認しておく必要があります
Aiデータ(エーアイデータ)
アドビ社のイラストレーターというソフトで作成されたデータ形式で、Aiデータはアドビ社の標準ファイル形式になります
「ロゴタイトル.ai」という拡張子になり、色の変化はなく作成した状態で保存ができます!
その代わり他のソフトや、バージョンの違うイラストレーターでは編集ができません
外注業者に依頼すると、Aiデータで送られてくるケースがほとんどです
「ロゴ」を作成するデザイナーは、ほぼ100%このソフトを作成しており「ロゴ」の色を変更したり、修正したりする場合このAiデータが必要になります
イラストレーターは、デザイナー以外はあまり利用しないソフトなので
外注業者から、aiデータを送付されても閲覧ができないことがありますが、大事なファイルなので納品時に合わせてもらっておくと、あとあとの使い勝手が良いので必ずもらうようにしましょう
とても大切なファイルなので、今は見れなくても大切に保管しておきましょう
EPSデータ(イーピーエスデータ)
EPSデータは、多くのソフトで閲覧可能なデータ形式です
印刷会社から求められることがあります
アドビ社のイラストレーター以外のソフトでも開いて閲覧することができる場合が多いのが、EPSというデータ形式と言うことになります
イラストレーター独自の編集情報については、保存されないこともあります
EPSデータを持っていない場合、AiデータやPDFデータで代替可能か?
印刷会社に確認すると良いでしょう
PNGデータ(ピングデータ)
PNGとは、「.png」の拡張子をもつ画像ファイルです
可逆圧縮という方法でデータを圧縮し、リサイズをしても画質が落ちにくい形式です
その分ファイル容量は大きいのが特徴になります
GIFも画質が落ちにくいですが、256色しか表示されません
「ロゴ」など色が重要な画像データの場合、256色以外は近い色が表示されるので注意が必要です
JPGデータ(ジェイペグデータ)
JPGとは、「.jpg」の拡張子を持つ画像ファイルです
写真データの保存やホームページの画像に使われれることが多く、良く利用される画像形式です
比較的サイズが小さく扱いやすいですが、圧縮を繰り返すと画質は悪くなるので注意が必要になります
ポイント5:小さく表示しても見やすいか確認する
お店や会社のロゴは、ブランディングの第一歩です!
色が違ったり縦横比が異なったりしては、一貫性がなくかっこ悪いです
サイズを小さく表示しても、見やすく認識できるのか?チェックしておく必要があります
ロゴが完成したら、活用するための「マニュアル」も整えておくと良いでしょう
「ロゴマニュアル」や「レギュレーション(制限)」とも言うものです
色指定、サイズ指定はもちろん、レギュレーション(制限)に沿った一貫性のある使い方をした方が得策です
せっかくロゴを作成したのに、間違った使い方をしないように、一貫性を持たせるための「レギュレーション(制限)」を作っておくことが重要です
ブランド戦略として「ロゴマーク」の一貫性は大きな武器にもなります
お客様に「良い印象」や「記憶に残る」ような使い方をするのは必須項目です!
具体的には
- ロゴの基本形(縦型・横型)
- カラー設定(RGB・CMYK、背景、白抜きの場合)
- 余白設定
- 最小サイズ設定
- 禁止事項設定
などを設定しておくと良いでしょう
どんな状態でも、ロゴマークに変化がないことが求められます
ポイント6:長期的に使えるデザインか考える
ロゴ作成では、長期的に使用できるデザインである必要があります
- 流行に流されていないか?
- コンセプトのイメージに当てはまるのか?
- 似たようなデザインはないか?
など、決定する前に必ず最終確認をする必要があります!
特に、類似している場合は、著作権侵害に当たるケースもありますので注意しましょう
ロゴ作成が自作・外注業者問わず、商標登録してあるものと類似していないか?は必ず確認する必要があります
ロゴの著作権に注意
「ロゴ」の著作権を分かりやすく言うと「ロゴを使用する権利・所有する権利」のことを言います
自作で「ロゴ」を作成する場合
必ず、類似した「ロゴ」が、すでに商標登録されていないかチェックしましょう
せっかく作成した「ロゴ」が、数年後に類似が発覚ということがあっては大変です
また、外注業者にロゴ作成を依頼した場合
ご自身でチェックできない場合は、デザイナーさんに必ず確認してもらいましょう
更に「ロゴ作成」の価格の中に、著作権が含まれているかどうか?は発注する前に必ず確認しておくことが重要です
「ロゴ」を作成したデザイナーさんから、著作権の譲渡や許可を受けないと、ホームページや名刺など「ロゴ」を利用することができません!!

勝手に使うと「著作権侵害」に当たります!
著作権侵害の罰則は、最高10年以下の懲役または、1,000万円以下の罰金が科せられる可能性があるよ
絶対に、やらないよう注意にしようね
外注業者を選ぶ際は安さだけにとらわれず、サービスやサポートなど総合的に判断することが失敗しない秘訣です
ポイント7:使用用途(看板・WEB・SNS)を想定する
「ロゴ」の利用シーンを具体的にイメージしておきましょう
そして、その「ロゴ」を見る人に、どのようなイメージを伝えたいか事前に設定しておくことは重要です
「ロゴ」を継続的に利用し、ブランディングを進めていく上で、「マニュアル」「レギュレーション」は重要です
具体的には
- ロゴの色指定 : ロゴの色が少しでもズレないように RGB・CMYK で明確に設定|白抜きの場合の「背景の色」と「外枠の扱い方」を設定
- シンボルマークとロゴタイプのバランス・余白 : ロゴタイプを「下に置く場合」「横に置く場合」のバランス設定|縦横比はもちろん要素同士の余白も一定に保つ
- ロゴ利用ケース : 「名刺にロゴを使う場合の扱い」「封筒にロゴを使う場合の扱い」「ホームページにロゴを設置する場合の扱い」など具体的に設定
- NG事例 : 「色や縦横サイズ比」「ロゴタイプの指定」「文字組み」などNGの事例を分かりやすく
ちょっと細かく感じるかも知れませんが、一貫性を保つためには必要な設定でもあります
初めに設定してしまえば余程のことが無い限り、変更しなくても良いので、しっかり設定しておくことが大切です
アパレル副業で本当にいくら稼げる? の記事も参考にお役立てください
当ブログでは、お店に役立つ売上アップ に繋がる情報もご紹介しています
経営者として検討して見てはいかがですか?
自分でロゴ作成する際の注意点

「ロゴ」を自分で作成することも、今では簡単にできる時代です
色々なアプリなどが、無料で使える時代なので、自分好みの好きな「ロゴ」を作成することができるのは大きなメリットと言えます
その反面
デメリットも多く存在するので注意が必要です!!
自分で「ロゴ」を作成する注意点について理解しておきましょう
【注意点】他のロゴを真似する
「ロゴ」の限らず、デザインの世界では
他のデザインを真似ることは、タブーとされているので絶対にしてはいけません
「ロゴ」は、ブランドの顔に当たる大切なデザインです!
そもそも
オリジナリティが無くなってしまうし、お客様の印象も悪くなり、記憶に残らなくなってしまうことになります
逆に
他のブランドロゴに似ていると言うレッテルが張られてしまい、印象は最悪な状況になるのは目に見えています
しかも、著作権の侵害に当たる場合もあるので、絶対に真似をしないように気を付けましょう!!
それは意図して真似たものでは無かったとしても、場合によっては「損害賠償」を請求されたり、「ロゴ」の使用停止を言われることもあります
自分で考えて作った「ロゴ」であっても、他の人のデザインに類似していないか?
よくよく調べる必要がありますので注意しましょう
【注意点】著作権侵害
「著作権侵害」については、先ほども少し書きましたが
「ロゴ」のデザインに限らず、他の誰かが先に作ったデザインなどを、真似て作ったことで著作者の権利を侵害したことで起こるものです!
著作権は、特許や商標とは違い「誰でも著作権者」になれる身近な権利です
なので著作権について、意外と軽く考えてしまい思いがけず、権利を侵害しているケースも少なくないと思います
悪質な権利侵害の場合は、とても大きな代償となります
軽く考えず、しっかりと検討しましょう
著作権侵害の罰則
「著作権」は、意外と軽く考えがちですが非常に厳しい罰則などがあります
民事上の対抗処置
権利者が「著作権侵害」をされた場合
- 差止請求
- 損害賠償請求
- 不当利得返還請求
- 名誉回復等の処置請求
対抗処置として、上記の内容を請求することができます
どれか一つではなく、理由があれば4つ全てを請求することも可能です
差止請求
「侵害者」または「侵害するおそれのある者」に対して、差止請求することができます
使用しているもの全てを「回収」「撤去」することになり、多額の費用がかかることになります
損害賠償請求
「侵害者」に対して、損害賠償請求をすることができます
損害額を立証しなくても、複製したものの数量や利益などから推測することができます
不当利得返還請求
「侵害者」によって、侵害された著作権で利益を受けている場合、その利益を返還するように請求することができます
- 著作権侵害をしている事を知らなかった場合: その利益の残っている範囲の額
- 著作権侵害をしている事を知っていた場合 : 利益全てに利息を追加した額
名誉回復等の処置請求
故意または過失がある「侵害者」に対して、名誉や声望するための処置を請求することができます
新聞などに謝罪掲載するなど、多くの方に伝わる形が求められます
「侵害者」は、その費用も負担することになります!!
もしもの時は専門家に無料相談できるサイトを利用! ▶ 会社経営者・個人事業主のためのQ&Aサイト【タチアゲ】
刑事上の対抗処置
民事だけでなく、権利者が告発することで(親告罪)犯罪者として罰則を科せられる場合もあります
著作権、出版権、著作隣接権の侵害
著作権、出版権、著作隣接権の侵害の場合
罰則は原則として10年以下の懲役または、1,000万円以下の罰金が科せられます
どちらか一方ではなく両方とも科すともできます
「侵害者」が法人の場合は、罰則も強化され3億円以下の罰金になります
注意:法人に対しての罰金刑で、法人の従業員で違反行為を行った個人に対しては前途の刑罰となります
実際、告訴するのは相当悪質な場合で、余程のことでもない限り、裁判には成らないケースがほとんどです
著作権者が、告訴をしない限り裁判にはかけられません
但し、これだけ重たいものであると言うことは覚えておきましょう
【注意点】商標登録
実際、他の人が先に作った「ロゴ」デザインであると証明するのは難しいケースもあります
そこで重要なものが「商標登録」です!!
「商標登録」をすることで、この「ロゴ」デザインは私が著作権を持っている証拠になります
そのため
- ブランドの保護
- ブランドの信頼性
- トラブル対抗処置
など、多くのメリットがありオススメします
仮に
類似した「ロゴ」デザインが使用されていれば、「民事」「刑事」での対抗処置を講ずることができブランドの保護もできます
私の「ロゴ」デザインは、私のブランドでしか使用されることは無いので、ブランドの信頼性も向上することにも繋がります
但し
デメリットとしては、「商標登録」をするには「手間」「時間」「費用」がかかることです
それでもデメリットよりもメリットの方が大切にも思います
その理由としては「商標登録」していない場合
このデザインは、私が先にデザインしたものである証明をするのはとても困難で、後から誰かが私のデザインを真似てデザインしたものを「商標登録」されてしまったら、こちらが真似をしたことにも成り兼ねません
場合によっては、デザインを使用できなくなり「損害賠償請求」などの対抗処置を取られることにも成り兼ねません
そうならない為にも「ロゴ」の作成したら「商標登録」をすることをオススメします
既存の商標登録をチェック
先ずは、自分がデザインした「ロゴ」が、著作権侵害をしていないか?類似していないか?
チェックする必要があります
特許庁が公開しているプラットホームを使えば、簡単に調べられますので活用して見ましょう
特許庁:特許情報プラットホーム
「商標登録」を行う場合は
- 既存商標のデザインと類似していないか
- 商標登録をするにあたって要件を満たしているか
など、専門家(弁理士)に相談しながら進めると良いでしょう
当ブログでは、店舗に役立つ知識やアイテム のご紹介もしています
店舗の経営にお役立てください
自分でロゴ作成するコツ|「シンプル」「独自性」のバランス

自分で「ロゴ」をデザインする時に注意すべき点はバランスです!!
お客様の記憶に残るように、「分かりやすさ」「ブランドの表現性」の両方が必要になります
「ロゴ」はブランドの顔にあたり、お客様の購買行動に繋がる重要な要素でもあります
なので
この「ロゴ」は、このブランドであると短時間で理解してもらえる必要があり、あまり「ロゴ」デザインが複雑なものだと、印象が薄くなり効果が発揮させずらくなってしまいます
シンプルがおすすめ
「ロゴ」作成では「シンプル」なデザインである方が得策です
「シンプル」であると「分かりやすく」「記憶に残りやすい」と言うメリットがあります
複雑な「ロゴ」は、分かりづらく記憶に残りずらくなります
遠くからでも認識できるようなものが良く、「看板」「商品」など色々なものにも活用しやすく、ブランドの宣伝効果も期待できる優れものになります
フォントや配色などで記憶に残りやすい「シンプル」なデザインを心がけましょう
ブランドの特徴を表現
「ロゴ」作成には、ブランドの特徴を伝える要素が「独自性」を生み、記憶として残りやすくもなります
「ロゴ」を見た瞬間に
- どんなお店なのか?
- どんな会社なのか?
など「ロゴ」を通して、短時間で理解してもらえるデザインが求められます
それが「独自性」にも繋がり、好印象を与えるようになります
自分の思いを「ロゴ」を通して表現して見ましょう
アパレルブランド立ち上げの参考記事 ▶ 未経験者必見!アパレルブランド立ち上げの成功法則
「シンプル」と「独自性」のバランスを考える
「ロゴ」で表現したい要素が沢山あるかも知れませんが、バランスを考えると重要な要素を1点2点くらいに抑えてデザインすることが重要です
余計な要素を省くことで、「余白」が生まれ、「余白」を上手に活用することで洗練されたデザインが生まれます
「余白」を、いかに上手に活用できるか
フォントやサイズ、配色など組み合わせは無限にあります
印象に残る「ロゴ」作成を心がけましょう
当ブログでは、お店運営に役立つ副収入 の情報もご紹介しています
収入アップを目指したい方は参考にしてください
「ロゴデザイン」の一貫性が重要
自分で「ロゴ」作成をすると、出来上がった「ロゴ」を簡単に変更できるかも知れませんが、一度世の中に出してしまったら基本的に変更するのはやめましょう
「ロゴ」は、ブランドの顔です
お店や会社の名前を変更するのと同じことです
名前が統一されているのなら「ロゴ」も統一するべきです
いちばん簡単に変更できるのが「色」です
ちょっとした気分で色を変更したりすると、一貫性のないブランドとレッテルを張られるかも知れません
そのちょっとしたことが、ブランドに傷を付けてしまう可能性もあります
なので世の中に出す前に、よくよくチェックした上で検討することが求められます
自分でロゴ作成するには時間がかかる
自分で「ロゴ」作成するには、時間が必要になります
店舗開業までに、時間があり名前も決まっている場合は良いかも知れませんが、店舗開業前は色々な「手続き」や「準備」などで追われるケースが多いかと思います
余程デザインに拘りがあるなら別ですが、時間のない中で無理して「ロゴ」作成に時間を割くのは得策とは言えません
その時間を他のことに使える方が、理に敵っているように感じます
自分で「ロゴ」作成するには、リスクもありますのでしっかりと理解した上で進めて行きましょう
店舗物件が見つかると時間に追われます ▶ 店舗物件の探し方から本契約までの流れを完全解説 の記事を確認して事前準備に役立ててください
ロゴは自作と外注、どちらがおすすめ?

結局、ロゴ作成は自作が良いのか?外注業者に依頼する方が良いのか?どちらが良いのでしょう
どちらもメリット・デメリットがあるので、どちらが良いとが言えませんが、リスクや時間を考えるのであれば外注業者に依頼する方が得策と考えます
但し、自分がイメージしているのとは違うことも多いので、こだわりたいなら自作も良いと考えます
ロゴ作成を自分で作る場合
メリット
- 費用を抑えられる
- 自分のイメージを反映しやすい
デメリット
- デザインスキルが必要
- プロ感が出にくい
- 時間がかかる
自分の思い描いたロゴにしたい方は自作がおすすめ
ロゴ作成を外注する場合
メリット
- プロ視点の提案がもらえる
- ブランド感が出やすい
- 時間を有効活用できる
- リスクを低減できる
デメリット
- 費用がかかる
- 修正回数や権利の確認が必要
- 思い描いているデザインとのギャップもある
こだわりやデザイン力があまりない方は、外注業者に依頼して、時間を有効活用する方が得策!
チラシ・ロゴ・パンフレットなど急いでいても対応可能
👉 ロゴデザイン制作を依頼する
ロゴ作成はいつやるべき?最適なタイミング

ロゴ作成は、以下のタイミングがおすすめです
- 店舗コンセプトが決まった後
- 物件確定前〜内装工事前が理想
- 看板・ホームページ制作前
店舗開業はコンセプトが重要なので、事前にコンセプトを完成させて自作するのも良いと考えます
その理由として
お店の店舗物件探しでも、コンセプトに合うような場所で探すことになるので、コンセプトがブレることは考えづらいためです

実際に店舗物件が見つかると、やることに追われてロゴ作成している暇なんてないよ
ジュエルも自作しようとしたけど、デザイン会社に依頼しちゃった!
時間を有効活用するなら、プロに依頼した方が間違えないよ
時間を買うということが重要な時もあるからね!良く検討して・・
👉 店舗開業までの流れまとめ記事 を参考に事前計画を練るお役に立ててください
まとめ|ロゴ作成はコストではなく「投資」
自分のお店や会社のブランド戦略として「ロゴ」作成はとても有効的です!
特に、店舗開業時に作成することが多いと思います
ロゴは、単なるデザインではありません
お店の価値を伝え、信頼を生むための重要な投資です
店舗開業前にしっかり準備することで
- 集客
- ブランディング
- リピート率
にも良い影響を与えてくれます
- ロゴ作成を自分でするのか?
- プロにロゴ作成を依頼するのか?
判断に迷う方も多いかと思います
店舗開業前は、やらなければならないことに時間を取られ、時間があまり無いケースが多く、自分でロゴ作成している時間が無いのが現状だと思います
余程、こだわりのデザインがあるなら別ですが、一からとなると、それなりに時間がかかることやリスクもあるので、事前にしっかりと計画を立て早めに動き出すことが求められます
自分でロゴ作成する場合は、くれぐれも著作権の侵害者にならないように気を付けましょう
健闘を祈ります
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