【店舗物件の探し方】店舗物件ってどうやって探せば良いか解説!

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開業準備中

こんにちは。飲食店を開業し経営しているジュエルと言います

いよいよ開業に向けて、動き始める段階になります

実際に「店舗物件ってどのように探せば良いのか?」

初めての方は、疑問に思いますよね!

住宅物件を探すのとは、まるで違います!!!

多くの経営者が、開業までで一番苦労した経験を持つのが

店舗物件探しです!

多くの方は、自分の理想的な場所をすぐ探せると思っていますが

現実は、そう甘くありません!!!

ビックリするほど、見つかりません

そこで、見つけるヒントを交えて解説して行きます

それでは、始めて行きましょう

店舗物件の探し方のポイントを押さえておこう!

店舗物件の探し方を知る上で、重要なのは不動産業者です!

不動産業者は、「個人」って言うだけで嫌がる方もいます

その理由としては「個人」より「法人」の方が

「資金力」「相場観」もあり借りてくれる可能性が高いからです!

「個人」の場合、「資金力」も低く「相場観」が判っていないので

理想の店舗物件ばかりを、求めてくるから嫌がられます!!

例えば

「東京23区内」「人道通りが多く1階路面店10坪くらい」「家賃20万円の店舗物件」

を探しています!

はっきり言って、ありません!

そんな店舗物件あっても、出回る前に決まってしまいます

個人は、基本的に経験がないので

そもそも相場観が無いです(みんなそうです)

住宅探しの感覚で、店舗物件を探してしまうので嫌がられるケースがあります!!

覚えておくべきポイント① 物件の探し方の違い

「住宅物件の探し方」の場合は、住宅件数が沢山あるので色々紹介してくれると思います

(住みたい人より、部屋の数が圧倒的に多い)

「店舗物件の探し方」の場合は、そもそも店舗件数が極端に少ないので紹介できるのが少ない

(探す人は多いが、店舗数が極端に少ない)

まずは、この事実を知っておきましょう!

そして、沢山の店舗物件を見て、相場観を養うしかありません

ジュエルは、広範囲で探していたのでインターネットで店舗物件探しをしたよ!

今の時代は、ネットで探す人が圧倒的に多いと思います

情報量が多く、画面一つで多くの店舗物件を探す事が出来るので便利です

もし

「どうしてもこの地域で出店したい」と言う場所が決まっているのでしたら

その地域の不動産屋に通って、探している店舗物件の条件などを明確に説明して

「出てきたら連絡をください」とお願いしておきましょう

ただし、一回だけではダメです!!

不動産屋は、常に色々な人が出入りしています

いちいち覚えていません!

なので、顔と希望の店舗物件の条件を覚えて貰えるまで続けましょう

覚えてもらえたら、希望の店舗物件が出てきたら連絡してくれると思います

開業前の費用も経費にできるので、会計ソフトはお早めに選んでおくと良いでしょう!!

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覚えておくべきポイント② 空き店舗物件の情報の流れ

特に、一等地などは以下の傾向が強いです

  1. 大手企業などの法人に情報が流れます
  2. 空き店舗物件の管理をしている不動産屋で、探している人に紹介
  3. 他の不動産屋に、情報が流れる(他の不動産屋で、探している人に紹介)
  4. 一般公開(ネットなど)

このように、空き店舗物件の情報は順番に流れて行きます

地域が特定できているのであれば

  • 地元に強い不動産屋に行くのが競争が少なくて済みます(2番目狙い)
  • 歩いて空き店舗を探す(ネットに載っていない物件もあります)

はっきり言って、店舗物件は争奪戦です!!!

早いもの勝ち!

「いかに早く決断して、抑える事ができるか」が鍵に成ります

モタモタしていたら、他の人にすぐに抑えられてしまいます!

店舗物件の条件を「地域」「店舗サイズ」「金額」など、明確にして置き

店舗物件が出てきたら、すぐ内件の申し込み(内装業者に同席のお願い)

良ければ

すぐに店舗物件を押さえて貰い

「内装デザイン・見積り」、「銀行融資」、「契約」まで一気に進むことになります

実際、動き出したら早いよ!

なので

「後でやればいいか」「その時になったら、すぐ出来るよ」などと

高をくくっていると、「あの時やっておけば良かった」と言うことになるので

出来ることは、やっておくことを強くオススメします!!

覚えておくべきポイント③ 一等地の店舗物件は、やめた方が良い 

駅前などの「一等地」は、よっぽどのコネでもない限り

「個人」に情報が回ってくることは無いので、「無い物」と思っておいた方が良いです!

先ほどの、空き店舗物件の情報の流れからして殆どが「法人」で決まってしまいます!!!

なので、多くの駅前はチェーン店ばかりが軒を連ねる事になり

個人店は、昔からやっているようなお店しかほとんどありません

まれに、不動産屋から話が回ってくることもありますが

家賃めっちゃ高いです(保証金も高い)

ジュエルも、店舗物件探しているときに

住んでいる町の駅前物件の紹介されたよ!

でも、「予算的に絶対無理」ってくらい、高かったのは今でも覚えてるよ

そう言う店舗物件は、「法人」が借りないような小さな店舗物件だったり

「法人」が借りない何か理由があるので、注意してください!!

絶対に、回ってこない訳でもないけど可能性は低いし、家賃・保証金は高いのは覚悟してください

一等地の店舗で、個人がさばき切れますか?

一等地の店舗は、とにかく時間との勝負!

急いでいる人が多く、味よりもスピード重視(器械化は必須)になります

初めての出店で、大手チェーン店のようにオペレーションから人材教育まで一から出来ますか?

高いお金を注ぎ込んで

  • うまくお客様をさばけず
  • お店の方向性も出来ていない
  • お店の評判を落とす

などの状態になり

すぐに撤退する羽目になるので、止めておいた方が良いと思います!

絶対にやるな!

とは言いませんが

出店経験も無いのに、いきなり一等地の店舗は荷が重過ぎます

実績を積んで「一等地の店舗で勝負できる実力」を付けてからにした方が良い!!

税理士紹介センター

覚えておくべきポイント④ 一等地以外で店舗物件を探す

「個人」は、自ずと一等地以外の場所で店舗物件を探す事になります

いずれ「一等地の店舗で勝負できる実力」を付けるのには、打って付けです!!

家賃を抑えて、その分販促費に回す事もでき

一等地の店舗では出来ないような、商品やサービスを提供する事も可能になります

今は、SNSなどでいくらでも人を呼ぶ事はできますので

以前に比べたら、「一等地の店舗である必要性はあまりない」とも言えます

SNSをやっていない人は、これを気に覚えておく必要があります

何しろ、無料でお店を宣伝できるので、やらない手はありません!!

多くの人が、お店検索でネットを活用する時代です

時代の変化について生けない人は、消えて行く事になります

経営者には、今や必須アイテムになっています(是非覚えましょう)

覚えておくべきポイント⑤ 店舗物件の家賃が安いには理由がある

安いだけで、飛びつくのは後悔の元になりますので注意しましょう

店舗物件の「立地条件」「人道り」「交通量」など総合的に判断すると良いと思います

ジュエルも、安い店舗物件で何度も無駄足を踏まされた経験があります

グーグルマップで地域を確認し、良さそうかな?と思って

行って見ると人通りが少なく、地域がシ~ンとしていたりで

ある意味、行って良かったのかもしれません

必ず、見に行った方が良いよ!

そもそも

安い店舗物件って、一般公開していても誰も借りてくれないから

金額を下げた可能性もあると思うので、何かあるのかな?

って思っておいた方が良いでしょう!

ただ、場所によっては穴場的場所で「ゆっくりした時間を提供する」などの

やり方も出来るのかも知れません

お店のコンセプトに合っているのでしたら、かなり掘り出し物なのかも知れませんね!!

テレビなどで良く、人里離れた山奥でお店を開業して

「大行列の繁盛店」などを紹介していたりしますが

それは、ほんの一握りの成功例であって、誰もが出来るわけでは無いので

知り合いが

田舎の古民家を改装してカフェをしていますが

家をお店に改装するって、案外お金がかかるようです!

そもそも

「間取りが違うし」「無駄に広いし」「隙間風すごいし」「虫も多いし」「冬めっちゃ寒い」そうです

それでも今では、遠くからわざわざ車で来るお客様も、多くいるようで繁盛しています

でも初めは、大変だったそうですよ

店にいても、お客様は来ないので、町のイベントに出店したり

朝市などで、出店したり、「知って貰う事」が大切です

しかも田舎は

お年寄りが多くSNSなどをしている方も少ないので

繁盛するまで相当時間がかかっていましたよ!

ジュエル
ジュエル

努力が報われて、本当に良かった!

テレビなどでは、「繁盛している今」しか伝えないので

そこまでの道のりは、「かなり大変なのだ」っと言う事だけは忘れないでください

覚えておくべきポイント⑥ 居抜き物件を上手く利用する

通常店舗物件には、「スケルトン物件」と「居抜き物件」があります

「スケルトン物件」とは、何も無くコンクリート剥き出しの状態

本来は

「スケルトン」で借りて「スケルトン」で返すのが一般的です!

「居抜き物件」とは、お店の造作がそのまま残っている状態

もちろん

造作譲渡費用は前のオーナーに払う必要がありますが

一から作るよりも安く、抑えられる可能性もあります(残っている機材を有効活用できれば)

今殆どの方が、「居抜き物件」で探しているように思います!

造作譲渡費を払ったとしても、安く開業できるのはうれしい事ですが

前の「業種・業態」と同じ「業種・業態」だと、前のお店のイメージが残っているし

  • そもそも「その業種・業態」では、成り立たないのではないのか?
  • 何故、閉店するのか?

など聞いておく必要があります

店舗物件の探し方で一番重要なのが「いかに妥協できるか!」

あったら、ラッキー!

本当に、ビックリするくらい無いよ!

「地域」「店舗の広さ・形」「家賃」など、大体どこか気に入らない箇所は出てきます!

あれは駄目これは駄目言ってたら、いつまで経っても決まりません

「不動産は、出会いです」っと良く言いますが、本当にその通りです

探し始めたタイミングと、出てくる店舗物件の出会いなので

後になって

「あの店舗物件にしておけば良かったな~!!」

って思っても遅いです!

大概の人は

「きっと次には気に入る店舗物件と出会えるかもしれない」って思ってしまいます

でも、次の店舗物件が気に入るとは限らず

チャンスを取りこぼしてしまったことに、後になって後悔する事になります!!

そうならない為にも、

  • なぜ気に入らないのか?
  • なぜ妥協できないのか?
  • どうにか出来ないのか?

など、自分自身に問いただして見る事が重要です(第三者目線で)

それでも駄目なら

本当に合わない店舗物件なのでしょう

この店舗物件の事は、忘れて次の店舗物件に行きましょう!

一番いけないのは、「何となくイヤ」みたいな曖昧な理由です

何がいけないのか?

自分なりに分析するくらいの気持ちで店舗物件と向き合うと

今まで見えていなかった「妥協点」が、見えてくるようになります

そうなると

良い店舗物件と出会える機会が、近いうちに訪れると思います(妥協することが出来るから)

逆に

妥協しないと、いつまで経っても見つからない状態に陥ります!!

理想的な店舗物件に出会うのに、3年かかった人の話を聞いたことがあります

結局

妥協することが出来ないと、何年かかるか分からないと言うことです!

もしかすると、5年経っても10年経っても見つからないかも知れません

ジュエルも、妥協する大切さを身をもって体験したよ!

「いかに、妥協できるか」が、今後の人生を大きく分けます

ただ

妥協できない部分もあると思うので

そのバランスが大切になってきます

うまく妥協点を、探って見ましょう

ちなみにジュエルは、探し始めて3ヶ月くらいで今の店舗と出会えたよ

でもその間、「永遠に見つからないんじゃないか」と思うくらい良い店舗物件に出会えませんでした

とても悩みましたが、最終的に妥協点を見つけて契約しました

あの時、妥協していなかったらと思うとゾッとします

勇気を持って、妥協する事も大切ですね!

店舗物件は、商圏と需給のバランスが大事

お店のコンセプトで、ターゲットが多い地域を狙う事になりますが

そもそも

同じ考えを持つ「個人」や「企業」も多く

ライバルが多すぎると、自分のお店が埋もれてしまい

目立たず悲しい結末を迎えてしまうかも知れません!!

人気エリアなどは

需要も多いけどお店の数も多く、家賃もめちゃくちゃ高いです

そもそも

なかなか店舗物件の空きもありませんので

見つけるのには、相当時間がかかるケースもあると思っておいた方が良いです!

それならば

少し思考を変えて「商圏をずらす」と言うのも良い方法です

例えば

オフィス街なら駅周辺ではなく

「大きなビル」や「人の出入りが多いビル」などの近くに出店するとか(そのビルだけで、何千人もの人が働いていたりします)

大手チェーン店などが、入ってこなそうな場所を狙って見るのも良いと思います!

とにかく

中心部ではなく家賃が比較的安く、需要があり

自分のお店が埋もれてしまわない所を探すのが良いと思います

そのバランスが、とても重要です!

家賃が安いからと言って、手を出すと

あまり人道りの無い、寂しい場所になってしまう可能性が高まります!!

そうなると

かなり厳しい経営状況になってしまいますので注意してください

出店エリアの明確化

ただ

狭め過ぎると、店舗物件の数が少ないので

ある程度、広めに設定しておきましょう!!!

先ほども書きましたが

「住宅物件」と違い「店舗物件」は非常に少ないのが現状です

なので

選択肢を増やす意味でも、広めに設定しておいた方が良いです

ある程度、エリアが明確化したら

地元の不動産屋に、通うのも手です(空き店舗物件の情報の流れからも有利)

その際は

条件など、分かり易く的確に伝えておく必要があります

地元のエリアでも、広めに設定してしまうと

それが、返って仇となるケースもあるので

「このエリア内」などの、分かり易い設定を伝えておくと良いでしょう

店舗物件と融資の進め方

先ほども少し書きましたが

店舗物件が見つかったら、すぐに銀行融資の申請をすることになります

その為には

まず店舗物件を抑える必要があります

「この店舗物件を借りたいです!」と不動産屋に伝えます

仮に

1番手なら問題ないのですが、2番手、3番手だと順番に諦めてくれないと借りれません!

例えば

自分が2番手なら、1番手の人が何かしらの理由で「やっぱり止めます」

って、言わないと自分が借りる事はできません!!!

基本的には手を上げた順番になりますので、早く決断する必要があります

その為には

「良さそうな店舗物件だ!」

と思ったら

「店舗内装業者」や「店舗デザイン会社」の人に「内見」の同席して貰い

プロの目で細かい部分まで見て貰う必要があります

彼らは

経験豊富で、実際に作業に取り掛かった場合の問題点などを

的確に把握して、良し悪しを判断してくれます

大体の予算なんかも、聞いておくと良いでしょう!

「立地」「家賃」「人道り」「ターゲット層」「店舗物件」「内装予算内」など条件が合うのか?

自分で判断し、良ければ「すぐに店舗物件の申し込み」をしましょう

その際

何番目の申し込みかなども聞いておくと良いでしょう!

もし

一番目であれば

「店舗内装業者や店舗デザイン会社に、内装のデザインや予算などを出して貰い」

銀行融資の準備に取り掛かります!!

一日でも早く銀行融資を受けられるように準備しましょう

店舗内装業者や店舗デザイン会社の人に、「内見の同席」をお願いする時は

彼らも仕事を沢山抱えていますので、毎回は来てくれません!!

良い店舗物件が見つかるまでは、地道に探して行きましょう

紹介された店舗物件の断り方

不動産屋の人から、店舗物件の紹介があった場合

「あまり良くない」と断るのは良いのですが

しっかり明確な「理由」を、必ず伝えるようにしましょう!

紹介して貰った以上は、こちらも真剣に向き合って返答する必要があります

  • 予算的に厳しい
  • 客席が少ない
  • 人通りが少な過ぎる
  • 店舗が奥の方で、目立たない

など気に入らない部分があるなら、遠慮せず伝えましょう

しっかり駄目な理由を伝えることで

もし違う店舗物件で、「この人の条件に合うかもしれない」と思って

また

紹介してくれるように繋がります!!

せっかく紹介しても、「良くない」としか言わないと

何が良くないのか解らず

次どんな店舗物件を紹介すれば良いのか解らないので

「紹介しない」と言うことになってしまいます!!

そうなると

良い店舗物件に出会えるチャンスが減ってしまいます

チャンスを逃がさないようにする為に

こちらも店舗物件と「真剣に向き合い」

しっかり不動産屋に、伝えることを忘れないようにしましょう

好条件を引き出す交渉術

管理会社のお客様は、「大家さん」だからです(管理手数料などが入るから)

大家さんに嫌がられるような事は、出来るだけしたくないのが本音です!!!

大家さんとパイプのある管理会社なら

まだ良いのですが

「管理会社ではない不動産屋」の場合

管理会社に話を通し

大家さんの承諾を得るような形になるので

とても嫌がられる事になります!

しかも「管理会社ではない不動産屋」は、成功報酬なので自分たちの取り分も減る事になります

なので

ほぼほぼ無理だと思っておいた方が良いです!!

ただし

なかなか店舗物件の借り手が決まらないような場合、交渉の余地はあるかも知れません

そう言う店舗物件は、大方スケルトン物件にあります!

前にも書きましたが

スケルトン借りのスケルトン返しが基本になります

店舗を止める際は、6ヶ月前までに報告をするところが多いです

その6ヶ月の間に、居抜き物件として売却することになり

6ヶ月経っても買い手が見つからない場合は

数百万だしてスケルトン工事をして返却することになります

なので

スケルトン物件は「居抜き物件としては売却できなかった」と言う店舗物件が多いからです

(そうではない店舗物件もあるので、前の店舗情報は聞く必要があります)

スケルトン物件は、内装費用が嵩みますが

「自由に一から作れる」と言うメリットもあります(こだわりたい人には向きます)

多くの方は、

  • 内装費用などを抑えたい
  • とにかく良い物件を押さえたい

などの理由で居抜き物件を探します!

スケルトン物件を探す人は、少ないように思います

なので

スケルトン物件や人気の無さそうな物件であれば

借り手が少ないので、もしかしたら条件交渉に持って行けるかも知れません(チャンスはあります)

その際は

必ず何人申し込みがあるのか確認しておきましょう

数人いる場合は、交渉できないかも知れません(他の人に貸せば良いから)

自分以外誰も居ないなら、条件交渉をお願いしてみましょう

ジュエル
ジュエル

チャンスだよ!

大家さんも、空き物件で収入が入ってこないより

多少、少なくなっても収入がある方が良いと判断してくれる方も居るかも知れません

駄目もとで、うまく条件交渉しましょう

駄目なら、他を探せば良いので「やれるだけのことはやって見る価値」はあると思います

税理士紹介センター

居抜き物件を見極めよう

「造作譲渡費」とは、前オーナーと新オーナーでやり取りする費用です!!

要するに

前オーナーが使用していた機材や内装など

お店にあるものを、「新オーナーが買い取る」と言うものです

それ以外に

通常通り不動産契約時に懸かる「保証金」「家賃」「管理費」などは別にかかります

と言うのも

そのまま使うということは大概しません!!

要らない物や、内装のクロスの張替えなど

前のお店の印象を、変える必要があるからです!!

場合によっては

処分費用が嵩み「スケルトン物件」の方が安く済むケースもあります

そうならない為にも

内見時に「店舗内装業者」や「店舗デザイン会社」に同席をお願いして

詳しく確認しておく必要があります(うまく活用できる物があるのか?など)

造作譲渡費は、うまく交渉しよう

居抜き物件は

前オーナーが6ヶ月の間に、買い手を探さなければ行けません!

もし買い手が見付からないと、前オーナーは6ヶ月後には

「スケルトン」にして返すことになります

「スケルトン」にするには、解体費用はおおよそ1坪「30万円位」掛かると言われています

仮に、10坪なら解体費用は「300万円位」掛かります

そもそも

閉店する理由は「赤字だから」です

仮に

買い手が見付かれば解体費用「300万円位」掛けなくて済み

尚且つ「造作譲渡費」としてお金も手にでき、借金返済に充てるなどの費用に回す事ができます

前オーナーとしては、居抜き物件で買い手が付くことは、とてもありがたいことなのです

とは言っても

実際には内装や機材など多くの費用を掛けて、開店している事も事実です!

前オーナーとしては、出来るだけ高額で買って貰える事が理想です

しかし

新オーナーは出来るだけ低額で買いたいのが本望です!

そこは、両者の話し合いで、解決するしかありません

前オーナーは

始めのうちは「強気の金額」を提示してきます

しかし

撤去時期が近づくに連れて「金額が下がってきます」

売れないと、解体費用を払わないと生けないと言う「焦り」からです

撤去まじかともなれば

「造作譲渡費0」でも良いから「誰か買ってくれ~」と言う気持ちになると思います

なので

不動産屋に「前オーナーの撤去予定日」「この店舗物件の申し込み人数」を確認しておき

時期を見て

価格交渉すると言う手もあります!!!

時期を見誤ると、誰かに持っていかれてしまうので

様子を伺いながら、うまく時期を見て価格交渉してみましょう

但し

前オーナーによっては「造作譲渡費」が高く売れるなら

閉店すると言う人も居るので、注意しておきましょう

まとめ

「住宅物件」と「店舗物件」では、そもそもの数が圧倒的に違います

「住宅物件」は、探している人より、物件数が圧倒的に多い

「店舗物件」は、探している人は多いが、物件数が極端に少ない

これは、しっかり頭の中に記憶しておきましょう

「店舗物件は、争奪戦です!」

早い者勝ち!

店舗物件は、まず相場観を身に付ける所から始めよう!

とにかく

ネットなどで多くの店舗物件を見て、地域や立地の相場などを覚えましょう

いきなり一等地の店舗は

個人では荷が重過ぎるので

他で「実力を付けてから、挑戦しましょう」

一等地以外の場所で

お店のコンセプトに合う条件の店舗物件を探して見よう!!

中心部から近すぎず遠からずの場所で、人通りや立地条件などバランスを良く考えて決めましょう

また

不動産屋に紹介された店舗物件を断る場合

「必ず理由を付けて」断ることが重要!

それをしないと

次回紹介してくれないかも知れません!!

居抜き物件を、うまく利用して出来るだけ安く抑えることも考えよう

「店舗物件探しは、いかに妥協できるか」で決まります!

「妥協点」を見つけることが、カギになります!

良さそうな店舗物件を見つけたら

店舗内装業者や店舗デザイン会社に、内見の同席をお願いして

問題箇所などプロの目で見て貰いましょう!

問題なければ

すぐに店舗物件の申し込みを入れて物件を押さえよう

その際

不動産屋に「申し込み人数」など確認して置き

一番手であれば

すぐに「内装デザイン・見積り」「銀行融資」「物件契約」と順番に進めることになります!

ここまで来ると、トントン拍子で事が進んでいきます!

「後で出来るよ」と後回しにせず

出来ることは事前に済ましておくことを強くオススメします

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