初心者でも簡単!お店のコンセプトを作る5つの質問
こんにちは。お店を開業し経営しているジュエルと言います
- コンセプトって何?
- お店開業にコンセプトは必要なのか?
- どうやってコンセプトを作れば良いのか?
など疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと
お店の「コンセプトが無い」とすぐに潰れてしまいます
お店を開業するに当たってお店の「コンセプトがいかに重要なのか」と言うことを、実経験を基に解説して行きます
お店を開業するためには、とても重要な部分です
お店の開業費用にもかかわって来るので、しっかり内容を詰めておきましょう
5つの質問に答えるだけで、初心者でもお店のコンセプトが出来上がりますので、コンセプト作りに役立ててください
ゆっくり考えてみましょう
お店開業までの進め方を把握したい方は ▶ お店開業までの流れ の記事を参考にしてください
お店開業には必須|コンセプトのないお店はすぐに閉店する現実

お店を開業するために必要なものは、コンセプトをしっかり固めることです
コンセプトが、甘いとお店の方針が解らなくなってしまいます
そもそもコンセプトとは何か?
「どんなお店をやりたいか」と言うことなのですが、「コンセプト」と似たもので「テーマ」と言うものもあります
コンセプト作りには「テーマ」も大切な要素なので、後ほど詳しく解説していきますので、しっかり理解を深めておきましょう

そんなのすぐにできるわよ!

そう思うかも知れないけど、非常に難しい難題だよ!
お店の売上にもかかわってくることなのでコンセプトを、しっかり内容を詰めておいた方が絶対に良いかな・・
失敗したら損失が大きいからね
コンセプトがなぜ必要なのかというと、コンセプトがはっきりしていないと、お客様に伝わりにくく何がしたいお店なのか良く判らないお店になってしまいます
良く判らないお店にお客様は来ません!!
お店を開業後、「3年で7割のお店が閉店している」と言うのが現実です
その多くが、計画の甘さにあります
長年働いてきた業種で、「経験やノウハウがある」と過信し過ぎて、計画が甘くなってしまうこともあります
もちろん「経験やノウハウがある」ことはすばらしい事なのですが
あくまでも
- 働いていたお店や会社の名前
- 長年かけて常連客の沢山ついているお店
での経験です
新規でお店を開業すると言うことは、自分のことは誰も知らず
- どんなお店で働いていたのか
- どんなことが出来るのか
など、誰も知りません
一から全てを創るので、やったことの無いことばかりです
「経営者になる」と言うことは、全てを一から創り出さなければ生けません
いざお店の開業に動き出すと、やらなければ行けないことがいっぱいあります
忙しさのあまり、コンセプトが甘くなってしまうケースが少なくありません
そうならない為にも早めにコンセプトは、より明確にしておくことが重要です
アパレル開業には実店舗とオンラインどっちがいい?▶ 実店舗orオンライン?個人アパレル開業の比較表 の記事も参考にお役立てください
「コンセプト」と「テーマ」の違い
「コンセプト」と「テーマ」の違いを理解しておくと、とても良いお店が作れるはずです

「コンセプト」と「テーマ」の違いを知ると、お店作りが定まるので差別化を図れるよ
コンセプトはお店の名前にも影響を及ぼす大切な役割 ▶ 顧客が思わず呼びたくなるお店の名前の決め方7ステップ
コンセプトとは?
「コンセプト」とは、日本語では「概念」と言われるもので、価値観や世界観の「軸」となるものをを指します
例えば
お店であれば、「店内の装飾」「店員の衣装」なども含め雰囲気を作り「ハワイのリゾートエリアのような空間」を演出するカフェ・レストランなどが考えられます
日本に居ながらにして、「ハワイ感を味わうことができる店」がコンセプトになります
テーマとは?
「テーマ」とは、日本語では「主題」に当たるもので、物事の前提となる「伝えたいこと」を指します
先ほどの例で言えば
ハワイで食べられている、美味しい「料理」や「飲み物」を提供することが考えられます
日本では、「食べられいない美味しい料理や飲み物があるんだよ」って、伝えたいことが「テーマ」になります
殆どの場合は、「テーマ」が先にあり、そのために何をするべきなのか?
を検討するのが「コンセプト」作りで求められます
コンセプトはブランド名に影響大 ▶ 売れるブランド名の決め方|売上を伸ばす8つの鉄則
お店開業に向けてのコンセプトを考える基本【5W2H】

お店開業に向けてお店のコンセプトを考える上で、必要になって来るのは「5W2H」です
先ずは、基本を押さえておきましょう
- Why(なぜ)
- Who(誰に)
- What(何を)
- When(いつ)
- Where(どこで)
- How(どのように)
- How much(いくらで)
参考記事 ▶ アパレル開業はネットショップと実店舗どっちが儲かる?
Why(なぜ)
- なぜ?お店を開業しようと思ったのですか?
- それは、どのようなお店ですか?
など、「なぜ?」それをしようと思ったか、を明確にしておくことが重要です
例えば、飲食店であれば
- なぜ、飲食店を開業しようと思ったのか?
- なぜ、その素材が必要なのか?
- なぜ、その料理を選んだのか?
など、自分自身に問いかけて見て第三者の目線で、冷静な判断をしておくことが重要です
「正解」はありません
なので、自分なりの答えで構いません
重要なのは、本当にやりたいことなのか?どうかを冷静に判断することにあります
お店を開業することは、人生にとっても大きな決断です
人生を掛けた大勝負です!!!
真剣に向き合いましょう
Who(誰に)
誰に「商品やサービスを売るのか?」
要するに、ターゲットが誰なのか?と言う事です
ターゲットと言っても「年齢」「性別」「主婦」「ビジネスマン」「学生」など多岐に渡ります
どのような人を、ターゲットにするのか?を考えておく必要があります
ターゲットによって、お店の出店場所が変わるので、とても重要な項目です
What(何を)
- 何を売りますか?
- どのような「商品やサービス」を売るのか?
明確にしておく必要があります
この項目は、Who「誰に」に大いに関係するケースがあります
例えば、食べ応えのある料理を提供するのでしたら
- 学生
- 男性
- ビジネスマン
などの、ターゲットが関連付けられます
「誰に」「何を」は、関連性が高いのでターゲットのニーズに合った、「商品やサービス」を考える方が良いのかも知れません
逆に、「商品やサービス」をどんなターゲットに提供するのか?
どちらが先でも構いませんが、どちらにしても「ターゲットのニーズ」を満たす必要はありますので、忘れないようにしましょう
When(いつ)
- いつ開業しますか?
- いつ営業しますか?(営業時間など)
- 営業時間は、「昼間」ですか「夜間」ですか?
- 何時~何時までですか?
など、大体の営業スタイルを考えておきましょう
出店場所や町の人の流れなどは、地域によって多少の違いは生まれますので、実際の出店場所が決まったら、正確な時間設定をするスタイルで問題ありません
「昼間」と「夜間」では、販売の仕方が違うのでターゲットに「いつ」提供するのか?は、しっかり考えておく必要があります
Where(どこで)
どこで「商品やサービス」を提供するのか?
希望、出店場所のことです
ターゲットが居る場所に、お店の出店をする必要があります
希望、出店場所を選び出しておきましょう
最低でも、3地域~5地域くらいの場所を考えておくと良いでしょう
希望と書いたのは、実際に店舗物件を探すと解ると思いますが、希望通りの場所は殆どありません!!!
店舗物件は、住宅物件とは全く違い「物件数」が圧倒的に少ないため、希望通りの場所に出店できない確率が高いのが現状です
好立地であれば尚更、空き物件は出て来ないでしょう
なので、いくつか候補を見つけておく必要があります
どうしてもこの場所じゃなきゃダメ!
と言う方は、数年かかるケースもあるので覚悟しておきましょう
物件が空かないと、入れないのが現状です
地元の不動産屋さんと、仲良くなっておくことをオススメします
また、店舗物件にかかる費用は、とても切実な問題です
物件の費用など、どれくらい必要なものなのか? ▶ 店舗物件の予算の立て方 の記事も参考にしてみてください
How(どのように)
どのように「商品やサービス」を提供しますか?
例えば
- 店頭販売
- テイクアウト
- 移動販売
- ネット販売
など、提供方法は多岐に渡ってあります
どのような方法で「提供」しますか?
勿論、複数あっても構いません
ただし、メインとなる提供方法は必要ですので、その辺も考慮して考えておく必要があります
How much(いくらで)
「商品やサービス」の価格設定は重要です
とても難しい難問と言えます!!!
- 出店場所
- 地域特性(高級住宅地や高齢者が多い地域など)
- ターゲット層の年齢
- 既婚
- 未婚
など、多くの情報を整理して「価格」を決めなければなりません
「ライバル店」や「チェーン店」など他店の、価格設定にも注目しておく必要があります
重要なのは「価格設定」に対して、納得のいく「商品やサービス」であるのか
他店より「高価格設定」なのに、お客様の満足度が高ければ良い価格設定と言えるでしょう
何でも「安売り」する時代ではありません
「物価高騰」や「賃金上昇」局面の時代でもあり、しばらく落ち着くことはなさそうです
そうなると、付加価値が重要なカギになりそうです
どんな付加価値で「お客様を満足させられるか」が、他店との差別化にも繋がり目指すべきところです

正直、価格設定は答えが無く、とても難しい難題です
物価高騰のあおりを受けて、何度価格を見直したか覚えていません
その都度、お客様は減っていくのが現状です
何んとも恐ろしい時代です!!!!!
お店を維持するためには、時代に付いて行くことも重要です
世の中の状況も、価格設定には重要な要素でもありますので、常にアンテナを張って置きましょう
アパレルの仕入れ原価率は何%が理想?利益が残る計算方法を解説 の記事も参考にお役立てください
当ブログでは、お店の売上アップ に繋がる有力情報もご紹介しています
お店開業に向けた計画づくりに役立ててください
【初心者必見】お店開業ではコンセプトの差別化が重要になる

業種・業態が決まったとしても、世の中には同じようなお店が沢山あります
自分のお店を利用してもらうためには、同業店ではなく、自分のお店に来たくなるような差別化が必要です
差別化は非常に難しいところですが、無いとお客様が自分のお店を選ぶ理由がありません
「同業と同じようなら、どっちでも同じ」になってしまいます
自分のお店に来たくなるような差別化は絶対に必要です
差別化は、「自己満足の判りにくいもの」ではなく「誰にとっても判りやすい」必要があります(明らかに他店とは違うもの)
判りやすさが、お客様を呼ぶようになります(行きたくなる理由になる)

自分のお店の魅力って何ですか?
その魅力が、お客様を惹きつける差別化だよね
法人の設立をお考えの方必見 ▶ 自分で行うより安く会社設立できる「弥生のかんたん会社設立」を確認する
5つの質問で完成!初心者でもできるお店のコンセプト作りに挑戦

「どんなお店をやるのか」と言うこのを、少し噛み砕いて考えてみましょう
お店を開業したいと思っている以上「業種・業態」は、恐らく考えていると思いますので軽く触れる程度にしておきます
業種・業態以外の5つの質問にしっかり回答していければ「コンセプト」は完成できます
- 質問1:ターゲットは誰か?
- 質問2:提供する価値は何か?
- 質問3:立地との相性はどうか?
- 質問4:価格帯はどれくらいか?
- 質問5:お店の雰囲気は?
お店のコンセプトができたら次はお店のロゴ作成 ▶ 商標登録を見据えたブランドロゴ作成の注意点8選 の記事を参考に検討して見てはいかがですか
業種・業態
業種
業種とは、事業内容を大まかに分類したものです
例えば
飲食店、小売店、美容店・理容店、電気店、エステ、アパレル、マッサージ、金融など数えたら切がないくらいあります
まずは、「自分が何を売りたいのか」と言う、大まかな分野を選び出しましょう
業態
業態とは、営業スタイルや商品やサービスの提供の仕方などを指します
例えば
飲食店の「カフェ店」「ラーメン店」など飲食店の中でも商品やサービスが異なります
どの分野を選ぶのかをしっかり決めておきましょう
当ブログでは、多彩な仕入れ先をご紹介しています ▶ 仕入先をお探しの方はこちら を参考に検討して見てはいかかですか?
質問1:ターゲットは誰か?
誰に来てもらいたいかを明確にすると、メニューや内装の方向性が決まります
年齢層や性別、ライフスタイルなど具体的に想定しましょう
- 学生相手なのか
- サラリーマン相手なのか
- 主婦相手なのか
- 高齢者相手なのか
- 高収入のリッチマン相手なのか
- 外国人観光客相手なのか
などターゲットは、さまざまです
ターゲットが決まらないと、お店の開業予定地が定まりません
ターゲットが要る地域にお店を開業しないと、そもそもターゲットがいません

当たり前だよね!
あなたの商品やサービスを「誰に販売したいのか?」明確にしておきましょう
質問2:提供する価値は何か?
お客様が、あなたのお店で得られる価値を考えます
例えば
- 手作りの安心感
- スピーディなサービス
など競合との差別化ポイントを意識すると良いでしょう
要するに「商品やサービスの売り方」になります
また、提供方法も考えておく必要が生まれます
- 店頭販売
- ネット販売
- 移動販売
- イベント販売
など、「商品やサービスの価値をどうやって売るのか」と言うことです
例えば、店頭販売でも
- 時間をかけて、ゆっくりくつろげるような販売をするのか
- 時短を意識して、スピーディに販売をするのか
など、より明確にする必要があります
ここまでが甘いと、この先がもっと甘くなるので、しっかり考えておきましょう
質問3:立地との相性はどうか?
立地条件とコンセプトの相性を確認しましょう
ターゲット層が集まりやすい場所か、競合店舗はどうかなどもチェックする必要があります
ターゲットがいる場所を必ず選びましょう
例えば
サラリーマン相手のお店を予定しているのに、昼間サラリーマンのいない、住宅街にお店を開業してもターゲットがいないのでダメです

場所選びは、とても重要だよ!
お店の開業予定地は、沢山候補として選んでおく事をオススメします
と言うのも
例えばサラリーマンをターゲットとした場合、良くニュースなどでも見る、東京の新橋はサラリーマンの町として有名です
「ここにお店を開業したい」と思っても、店舗の数は決まっているので、まず店舗物件は、出回っていません(店舗が開いてない)
仮に会ったとしても、店舗物件を内見しようと連絡しても「すでに決まってしまいました」などと、すぐに店舗物件を押さえられてしまいます
多くの創業者の人が、お店を開業するに当たって一番大変だったことは?
と問うと「店舗物件探し」と答えるくらい、理想的な店舗物件は見つかりません!!
なので、候補地は複数考えておいた方が良いです

ジュエルも、「店舗物件探し」には、すごい苦労したよ~
このまま見つからないんじゃないか?
と思うこともありましたが、何とか見つける事ができ、ホッとした記憶があります
「理想的な店舗物件を見つけるのに3年かかった」と言う人の話を聞いたことがあります
それくらい、「理想的な店舗物件には出会えない」と思っておいた方が気が楽になります
店舗物件探しの話は 店舗物件の探し方 の記事を参考にしてください
とにかく、コンセプトをしっかり明確に考えることが最優先です
質問4:価格帯はどれくらいか?
ターゲットに合わせた価格帯を設定します
価格が高すぎると客足が遠のき、安すぎると利益が出ません
事前にシミュレーションを行うようにしましょう
価格設定は、実際にお店の店舗物件が決まってから考える方が良いでしょう
お店の出店場所の条件によって、価格設定には違いが生まれるためです
お店の出店場所に関係なく、無条件で設定する場合は事前に考えておくと良いでしょう
価格設定する際には、価格設定に対して「お客様が満足する」付加価値が必要になります
どんな付加価値を提供できるのか?
しっかり考えておくことが重要です
質問5:お店の雰囲気は?
内装、音楽、照明などで店の雰囲気を演出しましょう
コンセプトに合った雰囲気作りが差別化にも繋がります
先ずはイメージを整えておくことが重要です
店舗物件を契約したら店舗内装に取り掛かることになり、その際は、お店のコンセプトに合うように自分のイメージをしっかり形にすることが求められます
ちなみに、店舗内装業者には、得意・不得意分野が存在しますので注意しておきましょう
適切な店舗内装業者を選ぶことが成功への鍵となります ▶ 店舗内装業者の選び方 記事を参考にしてください
まとめ|初心者もお店開業に向けてコンセプトを完成させよう
5つの問いに答えるだけで、お店のコンセプトが完成します
お店のコンセプトは、とても重要です
「コンセプトの無いお店は、すぐに無くなってしまう」と言う現実!
お店を開業して「3年で7割が閉店」している事実を肝に銘じておきましょう
主に、計画の甘さが原因です
そうならない為にも、お店のコンセプトをしっかり明確にしておきましょう
お店のコンセプトの作成には
- 質問1:ターゲットは誰か?
- 質問2:提供する価値は何か?
- 質問3:立地との相性はどうか?
- 質問4:価格帯はどれくらいか?
- 質問5:お店の雰囲気は?
簡単そうで、非常に難しい問題です
お店の要になる部分ですので、焦らずゆっくり考えておきましょう
開業資金の準備方法 → 「融資の際の自己資金のポイント」の記事へ
お店のコンセプトが出来たらロゴ作成 → ロゴ作成で失敗しない7つのポイント の記事へ



