こんにちは。飲食店を開業して経営しているジュエルと言います
このページでは、今後更に深刻になる「人手不足」を乗り切るため
今後必要になるであろう対策を、紹介して行きたいと思います
各業界、人が全然足りていません！
特に飲食店は数も多く、今後も増え続ける傾向にあります
これからのビジネスでは、いかに少ない人数で売上を上げられるのか？
が重要になります
それでは、始めて行きます
飲食店の人手不足は深刻
どの業界でも、人手不足は深刻な社会問題の一つです
しかも飲食店は数が多く、必要な人材がなかなか集まらないのが現状です！
更に、新たにビルや商業施設などが出来ると
必ずと言って良いほど、飲食店が入ります
数が多いのに、更に増えていく状態ですので人が更に足りなくなるのは当たり前です！
この状況は、今後も続きます
人を雇うために、
「給料を上げる」けど来ない！
更に「上げる」でも来ない！
これの繰り返しです
人員募集の広告費用も馬鹿になりません
1週間乗せるのでも、小さい枠で５～６万位はします（会社によります）
これが、2ヶ月も続くと結構な金額になります
更に、「給料も上げる」となると相当な金額の負担になります
募集を掛けても、来ないので諦めて閉店するお店さえあるのが現状です！
給料を上げてあげたいけど、その分商品価格に転嫁することになればお客様が減ってしまう怖さ！
「売上も減って、給料を上げるどころの騒ぎではない」
お店の存続にも関わる問題です
こんな感じで、どの飲食店も人材確保に大変苦労しているのが現状です
逆に、仕事を探している人は無理して安い給料で働かなくても
他に好条件の仕事が選びたい放題なので、イヤになったら直ぐ辞めてしまいます
やっと来てくれた人を辞めないように、気を使わなければ行けない時代になってしまいました
働き手が、辞めないように働きやすい環境を作ることも重要です
せっかく来てくれた人と、長く働けるようなお店作りを心がけましょう！
インバウンド客の増加
お店の場所によっては、かなり重要なお客様です！
関係ない場所のお店には、まったく関係ない問題でもなく関係はあります
結局は、忙しいお店に高い給料で人材が奪われてしまっているかも知れません
インバウンド客で忙しいお店でも、給料を上げても人が来ない！
そんなお店も今や珍しくありません
それだけ働き手が少ないと言うことです
ならば視点を変える必要があります
いかに効率良く、少ない人数で仕事をこなせる様になるのか？
が重要な要素になります
インバウンド客が多い場所なら、必ずキャッシュレス決済は必須です！
外国人の多くは、現金をあまり持って来ていません
ほとんど、クレジットカードやＱＲコード決済で買い物を済ませます
「現金の受け渡しの時間」や「人件費の節約」にもなります
更に、「釣銭ミスを少なく出来る」メリットもあり導入価値はあります
これは、インバウンド客対応だけではなく
どのお店にも同じメリットがあり、導入を検討するに値します
これからの時代は、働く人が少ないので機械化をして行くことも必要になってきます
飲食店の多忙期に向けた対策
飲食店には、多忙期が存在します
一般的には、12月・3月・4月
と言われていて、忘年会・歓送迎会のシーズンに当たります
もちろん地域によっては、違う時期になるかも知れませんが多忙期はあります
その多忙期に、どのような対策が必要なのか？
そんな多忙期に、人手不足に事態に陥るかも知れません
多忙期を想定したお店作りが必要になります
飲食店のデジタル化は必須項目に？
今後の飲食店には、デジタル化は必要になります
その要因は、「人手不足！」
大手企業なども既に対策を講じており、ロボットが配膳してくれたりします
さすがに個人では、そこまで予算がありません！
なら、どうすれば良いのか？
一部の作業をお客様に手伝って貰うことが、人件費削減に繋がり少人数でも対応できるようになります
例えば、
対面式の「立ち食いそば屋」や「定食屋」など、「配膳と片付け」をお客様が行うような取り組みです
これも人件費削減に繋がります
業態によっては、出来ないケースもありますので
責めて注文くらいは、お願いするのはありだと思います（セルフオーダーシステム）
例えば、
- 食券販売機を導入する
- タブレットで注文する
- 最新式のＱＲコードで注文する
自分の業態に合った導入が、求められる時代になりました
ＱＲコード注文
ＱＲコード注文は、各テーブルに設置してあるＱＲコードをお客様のスマホで読み取り
オンライン上に登録したメニューから注文・決済ができるシステムです
決済されると、お店のＰＯＳレジやキッチンプリンターに注文が表示されサービスを行います
徐々に、導入するお店も増えてきています
導入メリット
- お客様のタイミングで注文がき、注文するのに待たせることが無い
- 人員コストの削減（ホールの人員を減らせる）
- オーダーミスの防止（伝票ミスや口頭での伝達ミスなど）
- メニュー作成の手間が省ける（メニュー変更などの印刷・差込作業の手間など）
- 接触機会を減らせる（コロナなど感染症対策になり、自分のスマホという安心感）
- 注文と同時に決済ができる（クレジットカードでの決済ができ、最後の会計業務が不要）
- 注文情報などの集計が出来る
- デリバリー注文や事前注文も対応できる
導入デメリット
- スマートフォンの「不慣れな人」や「持っていない人」には出来ない
- 「口頭注文の方が早い」小型店
- お客様との接点が減る
- ネット環境が必須（ネット障害や停電の際は使えない）
- 現金決済が出来ない
ネット上で注文と決済ができ、便利ではありますがお年寄りなどスマホに「不慣れな人」や「持っていない人」には不都合な場合もあります
まだまだ現金主義の人が多い日本では、広がるには時間が掛かりそうですが
現金の人向けにメニューを別に用意するなどの対応をすれば有効な選択肢ではあります
お店の地域や利用者などを踏まえて検討すると良いでしょう！
導入費用
食券販売機は、結構高額で数十万円～数百万円します
タブレットを各テーブルに設置するだけでも、数十万円してしまいます（月額システム利用料なども掛かります）
ＱＲコードの場合、初期費用はかなり抑えることができます
初期費用は無料でも、月額システム利用料が数万円掛かるケースもあります
squareでは、初期費用は無料・月額３，３７５円＋決済手数料３．６０％ で利用可能です
圧倒的な安さで導入でき、一人雇うことを考えたら相当な経費削減になります
squareには、多くの機能が無料で使用できるので導入メリットは多いと思います
squareを導入するお店は、非常に増えています
squareを選ぶ理由は、多くの機能を無料で利用できることにあります
もちろん高機能になれば有料になりますが、無料の機能だけでも十分便利なシステムばかりです
多くのお店が利用する人気メーカーの一つですので、安心です！
ウェブサイトの開設
ＱＲコードシステムを導入すると、ネット上にメニューを登録するので店舗での注文以外にも
自店によるデリバリなどにも利用でき、売上を上げれる可能性もあります
予約システム
忙しい時に限って、電話が鳴って「予約したいんですけど」
などの対応に追われてしまう事って良くありますよね
squareなら無料で、「予約システム」の導入が可能です
電話での対応では、お客様の希望日時を伺い、空き状況を確認し、連絡先を伺い
など、多くの時間と手間が掛かっていました
「予約システム」を導入すれば、ネット上で予約が完結できるので
時間や手間が省け、人件費の節約にもなりとても便利です
在庫管理システム
エクセルなどで、商品の在庫管理や棚卸しなどをしている方も多いと思います
squareでは、在庫管理システムも無料で利用できます
商品を登録し在庫数を記入して置き、使ったら減らす事さえ忘れなければ
実際の個数と合うので、いちいち数えなくても良く
仕入れや棚卸しが、飛躍的に楽になりとても便利なシステムです
＊使っているのに数を減らし忘れると、数が合わなくなるので注意は必要です！
ＰＯＳレジとの連携
ＰＯＳレジを導入していると、色々な物と連動ができ作業効率や時短にもなります
ＰＯＳレジのメリット
- レジ締めが簡単
- データ分析ができ今後に活かせる
- 作業効率の向上
- スタッフの管理
など、多くのメリットがあります
squareのＰＯＳレジなら、商品の打ち込みで写真も表示できるのでミスを少なくすることが可能です
更に、写真が表示させるので初心者でも直ぐに覚えられるのは、教える側も楽になります
システム利用料は、無料で多くの機能が使えるのは有り難い限りです
- 売上管理
- 顧客管理
- 勤怠管理
- 複数の店舗を一括管理
などが利用でき、業種に合ったレジに連携させることが出来ます
先ほど書いた、予約システムや在庫管理であったり
- キャッシュレス決済
- ネットショップ
- オンライン請求書
- デジタルギフトカード
なども無料で利用できるので、ビジネスの幅が広がります
ＰＯＳレジと連携することで、情報収集がＰＯＳレジで管理できるので、とても便利です
機能が多いので、自分のお店には何が必要なのか？
整理しておくと良いでしょう！
キャッシュレス決済の導入
キャッシュレス決済の導入は、決済の時短にもなり
「お客様」にとっても「お店のスタッフ」にとっても時間を有効活用できるのは大きなメリットです
株式会社ジェーシービーが行った調査によると
- 非接触型決済 ８秒
- クレジットカード決済 １２秒
- ＱＲコード決済 １７秒
- 現金 ２８秒
参考：決済速度に関する実証実験結果 | JCB グローバルサイト (global.jcb)
このような、実験データがあります
このように、現金は一番時間がかかり作業効率が悪くなってしまいます
経営者としては、決済手数料が掛からない現金が一番良いのですが
スタッフが少ない状態を考えると、一人の作業効率を上げる方が理に適っています
一人雇うよりも決済手数料を払った方が、お得です！
squareなら、多くのキャッスレスに対応した
キャッシュレス決済端末が４，９８０円から提供しているので、手軽に初められます
まとめ
こらからの飲食店は、いかに少ない人数で効率よく稼ぐ事ができるのか？
が重要になってきます
人手を募集しても来ない！
給料を上げても来ない！
募集広告費用が嵩むだけです
「人材不足」は、今後ますます深刻になってきます！
今までのようなサービスや、やり方では通用しなくなって来ています
経営者として、今後の飲食店のあり方が問われるような時代になって来ているので
先手先手で、チェレンジして行く勇気も大切です
但し、日本ではまだまだ現金主義の人が多い国です！
地域や客層を良く考えて導入して行きましょう
