店舗総合保険の選び方を解説!賠償責任のリスクに備える方法とは?

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開業前

こんにちは。飲食店を開業して経営しているジュエルと言います

お店を開業するに当たって、忘れがちなのは「店舗総合保険」です!

経営者として、「もしも」の備えはしておく方が懸命です

せっかく苦労してお店を開業したのに、ひょんな事から大金が失われてしまうこともあります

どこの保険会社が良いのかは、自分のお店の業種によってリスクが違うので

自分のお店に合った保険会社を見つけましょう

ジュエル
ジュエル

多少、紹介できる企業を選んでおいたよ!

早速、始めていきましょう

店舗総合保険とは、どのようなものなのか?

そもそも「店舗総合保険」とは、「火災」「盗難」「生産物賠償責任(PL保険)」などの

多くのリスクを対象とした店舗向けの損害保険です

お店を経営していると、思わぬ出来事に巻き込ませることもあります!

例えば、

  • お客様にコーヒーをこぼしてしまった
  • 食中毒を引き起こしてしまった
  • 陳列棚が倒れて、お客様に怪我を負わしてしまった

など、多くのリスクと隣り合わせのお店が殆どです

ジュエル
ジュエル

誰も、仕様としてする人はいないよね!

ハッキリ言って「事故」です

「事故」は、避けられないこともあるからね~

予期せぬ災害に見舞われて、お店を休まなければ行けなくなるかも知れません!

そんな「もしも」の時の保険が、「店舗総合保険」に中に入っています

それぞれの保険を個別に契約するよりも、かなりお得な価格設定になっている企業が多いです

「店舗総合保険」以外にも「企業総合保険」もあります

「企業総合保険」は、補償範囲が広いので価格もそれなりに高くなります

個人事業主や中規模店舗であれば、「店舗総合保険」で十分補填できると考える人が多いようです

これは絶対に入らなければ行けない訳ではないので

経営者である「あなた」が判断することになります

お店を守ることも「経営者」の役目です!

一度、検討して見ることをオススメします

店舗総合保険は、保険会社によって対象が異なる

店舗総合保険は、保険会社や保険商品によって補償内容が違うケースもあります

大方このような内容のものが多いです

店舗総合保険の対象になる主な費用

  • 火災・水害
  • 落雷
  • 盗難
  • ガス漏れなどによる破裂や爆発
  • 外部からの落下・飛来・衝突による破損
  • 暴力行為や破壊行為
  • 水漏れ
  • 風災・ひょう災・雪災
  • 持ち出し家財の損害

どのような補償が組まれているのかは

保険会社によって異なるので、契約前に必ず確認しておきましょう!

店舗総合保険は、全てが補償される訳でない!

多くの補償が組み込まれていますが、津波地震などは対象外になります

津波の被害が生じた場合、津波保険のような保険はなく「地震保険」が補償対象になります

何故「地震保険」なのか?

津波の原因は「海底地震による地殻変動」が要因とされているためです

そのため、「地震保険」が適用されることになります

ただし「地震保険」単体での加入はできず、一緒に「火災保険」に加入することになります

何故「火災保険」に加入しなければ行けないのか?

「火災保険」は、台風等の洪水被害などは補償の対象になっていますが

地震による火災については対象外となっているため、セットで加入する必要が生まれます!

それ以外にも店舗総合保険には、対象外になるケースもあります

店舗総合保険の対象外となる主な費用

  • 保険金の不正受給を目的とした故意または重大な過失などによる損害
  • 地震・津波・噴火などによる損害
  • 労働争議による暴力行為や破損行為による損害
  • 保険対象物が野外にあり、盗難された場合の損害
  • 自身が所有する車両の衝突などの事故による損害
  • 戦争や内乱による武装行為による損害
  • 自転車や原動機付自転車の盗難
  • 核燃料物質が関連する損害
  • 保険の保証開始前におこった損害

こちらも保険会社によって異なるので、契約前に良く確認しておきましょう

店舗総合保険では、業種によってリスクが違うので注意したい

店舗総合保険は、多くの補償をしてくれますが

基本補償のみだと、賠償責任のリスクが発生した場合に補償が適応されません!

その為、「特約」と言うリスクに備えた保険にプラスして加入することが出来ます

特約には主に6種類

  • 施設賠償責任特約
  • 生産物賠償責任特約
  • 受託賠償責任特約
  • 食中毒見舞保険金
  • 人格権侵害賠償責任特約
  • 施術行為起因損害賠償特約
施設賠償責任特約

施設賠償責任特約とは

人に怪我を負わせてしまったり、他人の所有物を破損してしまった場合に適用される特約です

例えば、

  • 飲食店などで熱い料理を運んでいる際に、誤ってお客様に火傷を負わしてしまった
  • 外の看板が風で飛ばされて、自動車に傷をつけてしまった

など不本意ではあるものも、起きてしまったことに対して責任を果たさなければなりません

怪我の「治療費」、車の修理費などは「施設賠償責任特約」で支払うことが出来ます

生産物賠償責任特約

生産物賠償責任特約とは

お店が提供した商品が原因で、体に障害を起こしてしまった場合に適用される特約です

例えば

  • 提供した商品が原因で、食中毒を起こしてしまった
  • 提供した商品に異物が混入していて、怪我を負わせてしまった

など製造した側に責任があるような場合の損害賠償を支払う必要が起きた場合

「生産物賠償責任特約」で支払うことが出来ます

受託賠償責任特約

受託賠償責任特約とは、

店舗内でお客様の荷物や所有物などを

紛失・汚してしまうなどの賠償責任を負う場合に適用される特約です

例えば

  • お客様から預かっていたカバンを紛失してしまった
  • お客様から預かっていた上着を汚してしまった
  • お客様から預かっていた荷物が盗難されてしまった

このような場面で補償してくれるのが「受託賠償責任特約」です

お客様の荷物などをお預かりするような業種には、加入しておきたい特約ですね!

食中毒見舞保険金

「生産物賠償責任特約」は、お店側が被った損害に対しての補償でしたが

食中毒見舞保険金とは、食中毒を引き起こしてしまったお店側に支払われる保険金です

食中毒を引き起こしてしまった場合、一定期間営業停止処分が科せられる場合が多いです

その際、売上も無くなってしまうことになります

食中毒見舞保険金では、休業日数分の保険金が支払われるので

売上が無くなっても安心して営業再開に向けて取り組むことができます

「生産物賠償責任特約」「食中毒見舞保険金」は合わせて加入しておきたい特約ですね!

人格権侵害賠償責任特約

人格権侵害賠償責任特約とは

会話中の発言が原因で、相手を傷つけてしまった事で生じた賠償責任に対して適用される特約です

何気ない会話の中に、お客様を傷つけてしまうことで

「精神的苦痛を与えられた」などと訴えてきた場合が考えられます

内容によっては、お店側に賠償責任が生じることもあり

賠償金を支払うことになります

そのような時の為に「人格権侵害賠償責任特約」に加入しておけば補償してくれるので安心です!

施術行為起因損害賠償特約

施術行為起因損害賠償特約とは

施術中に誤って、お客様に怪我を負わせてしまったことで

生じる賠償責任に対して補償してくれる特約です

例えば

  • 髪の毛を切っている時に、肌を切ってしまった
  • 毛染め薬剤が原因で、肌がただれてしまった

このような場合でも「施術行為起因損害賠償特約」に加入していれば賠償責任の補償が受けられます

お客様との距離が近いところで、サービスをするようなお店では加入しておく方が得策です!

店舗総合保険の選び方

店舗総合保険の選び方のポイントは

  • 保険金の上限額
  • 補償の範囲
  • お店のリスク

を踏まえて検討することが重要です

どんなに良い内容の店舗総合保険でも、自分のお店に合っていなければ意味がありません

自分のお店に合った店舗総合保険に加入することが重要です!

保険金の上限額

店舗総合保険の選び方のポイントには、保険金の上限金額を確認することは必須です!

保険金の上限金額とは、「保険金がいくらまで支払われるか?」と言う支払限度額のことです

店舗総合保険では、補償ごとに限度額が定められており

支払限度額が高ければ、毎月の支払い金額も高くなります

「毎月の支払い金額」と「補償の限度額」のバランスで検討しましょう!

補償の範囲

店舗総合保険の選び方のポイントには、補償の範囲を確認することも必須です!

保険会社や保険商品によって異なるので

必ず、必要な補償内容が組み込まれているかを確認しましょう

場合によっては、「有料オプション」何てこともありますので注意しましょう

お店のリスク

店舗総合保険の選び方のポイントには、お店のリスクを考えておくことも重要です!

補償内容は、お店のリスクをしっかり理解していないと

後々後悔することにも繋がります

店舗の「業種」「業態」「立地」「規模」などによっても異なり

お店の環境なども考慮して、リスクを考える必要があります

USENの店舗総合保険がオススメ!

USENと言えば、有線放送を思い浮かべる方も多いと思いますが

お店に関わる多くの事業を手掛けています

長年培ったお店作りに必要なノウハウを基に

新規開業のサポートなども積極的に行っている企業です

その一つに店舗総合保険があります

業種・業態に必要な保険内容を用意しているので、詳しくない人でも安心して加入できます

しかも、毎月の支払いの負担が少なく内容が充実しているのにはビックリします!

ジュエル
ジュエル

ジュエルもUSENの店舗総合保険に加入しているよ!

まとめ

店舗総合保険の加入は、「もしも」の時に役立ちます!

個人事業主も立派な経営者です

経営者として、お店を守ることは自分や従業員の生活を守ることにも繋がります

お店のリスクに向き合い、対策を講じることは重要です

補償内容にもよりますが、毎月の支払は数千円くらいなので

そんなに大きな負担にはなりません

毎月数千円で安心が買えるのであれば安い物です!

後悔の無いように、リスクに備えて店舗総合保険に加入しておくことが懸命な選択だと思います

是非一度、検討して見ることをオススメします

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