こんにちは。飲食店を開業して経営しているジュエルと言います
いよいよオープンの日を迎えましてね～
開業おめでとうございます
オープンしたら、どんな事をして行けば良いのか？
など、実際に経験してきて思うことや
やってきたことなど、「これが正解！」という物はありませんが
何かの役に立ってくれたら、幸いです
１００人居たら、１００通りのやり方があってしかるべきです
自分のやり方の、ヒントに役立ててください
それでは、始めて行きましょう
お店のオープン
お店のオープンは、当日ももちろん大切ですが
事前に、やって来たことが反映される
とても恐ろしい日です！
オープン前に、
- どのくらいの規模で宣伝して来たのか？
- まったく宣伝してこなかったのか？
などで、売上が大きく変わるケースもあります
但し、あまり大々的に宣伝しまくってしまうと
大行列が出来てしまい、近隣の迷惑にもなりますし
- 対応が遅い
- 長く待たせ過ぎる
- サービスが悪い
など、クレームが多くなり
悪い印象を与えてしまうケースも多くあり、オススメしません！
昔は、お店のオープンに大きな花輪などを出して
大々的に、オープンを知らせていましたが
その結果が悪く、今では殆ど花輪などは出したりしません
お店の第一印象は、とても大切です！
自分自身もお店に慣れてないですし、スタッフも同じです
そんな慣れていない人たちで、スパスパお客様をさばけるはずがありません
オープン前に練習はするでしょうけど、なかなか思うようには行かない物です
そーゆう事も踏まえた上で、宣伝などもどの程度までやったら良いか？
など、考えておくことも必要です
とは言え、閑古鳥が鳴いているようでも良くないので
ある程度は、やるようにしましょう
ジュエルの場合、A看板だけでしたが
そこそこ入ってきましたよ！
オープンして直ぐは暇でしてが
ある時間になると、突然押し寄せて来ました。
チラシや宣伝広告など入れてたら
とても手が回らなかったと思うので
ある意味では、ちょうど良かったように思います！
「所要人数」や「オープン日が何曜日なのか？」「オフィス街？」「住宅街？」
などでも変わりますので、最後まで手を抜かずラストスパートをかけましょう
お店は、ここからが勝負！
お店がオープンして、何とか間に合った達成感！
実際に、自分のお店をオープンすることができた感動！
あまりにも、短期間であれもこれも「やらなければ生けない」
事が多くて、くたびれた感がありますが
今までの期間は、お店の準備期間に過ぎません
ここからが、本番です！
人生をかけた、大勝負です！
満足感に浸っている場合ではありません
オープンして初めの１ヶ月～２ヶ月くらいは
興味本位で、取り合えずは来てくれますが
３ヶ月位すると、徐々にお客様が減ってきます！
お客様からすると、「取り合えずどんなお店なのかを、知ることは出来たので満足した」
と言う様なことだと思います
「知ったら仕舞い」この傾向は、どのお店でも同じです
なので、オープン当初の「売上が続く」もしくは「伸びて行く」とは、思わないで下さい
必ず売上は、落ちます！
肝に銘じておきましょう
軌道に乗るまでや、売上が落ち込んできた時
お店をオープンしたら
- いかに早く安定した売上を、確保する事が出来るのか？
- 常連客を沢山増やせるのか？
- 一人でも多くのファンを作ることが出来るのか？
などを、考えておく必要があります
大体、軌道に乗るまでには６ヶ月～１年位かかると言われています
ジュエルも、１年位かかったよ！
オープン後３ヶ月位経つと売上が落ちます
売上が落ちたら、何か対策を打つ必要があります
それには、「お客様を飽きさせない工夫」が必要です
オープン前にメニュー決定の際に、書いたリストを思い出し
少しづつ、使って
またお客様が来たくなるような、工夫をして行くことに成ります
そうして行くことで、お客様は「次どんな物があるのか」楽しみにしてくれます
ある程度の期間を置いて、「新しい物やサービスを取り入れていく事」は、とても重要です
そうやって、お客様に「気になるお店」と言う印象を与えて置くと
いつの間にか、常連客の仲間入りして行きます
何時行っても、同じ物しか無いよりは
行く度に、何かしら変化があった方が
お客様は行く楽しみが増えて「また行こう」と思ってくれます
「ファンを増やす」→「常連客が増える」→「安定した売上を確保できる」
このような形で、売上を増やして行くには時間がかかります
なので、軌道に乗るまで６ヶ月～１年の年月が必要に成って来ます
一発屋的に、売上を一気に上げたとしても長続きしません
その内に、お店が無くなっているケースがとても多いです
そうならない様に、気を付けましょう
実は、これが一番大切！
お店は、お金さえあれば「誰でも開業できます」
大切なのは、「いかに継続して行くことが出来るのか」が重要になります
「長く続けていく事の難しさ」は、今でも強く感じています
本当に、難しいよね～！
時代の変化も早く、「日本人の飽きっぽさは世界一早いのではないか」と感じます
時代の変化には、ある程度は付いて行く必要があります
コロナで、日本人の生活習慣は確実に変わりました
それに対応しないと、生き残れません
日本人の飽きっぽさにも、対応しなければ生き残れません
とにかくお店は、多少なり変化をしていく物だと思っています
オープン当初から、「何も変わっていないお店」は、まずありません
自分のお店の、完成系を今現在も探している最中のお店が殆どです（完成するのか？）
先ほど書いた、飽きさせない工夫を「ず～と」して行かなければ生けません
ネタは尽きるので、新しい事にどんどん挑戦して行く事が重要です
勉強もしないと生けないケースもあると思います
お店を、経営するって本当に大変なことです
お店が休みでも、恐らく仕事をしていると思います
ジュエルも、丸々一日休み何て殆どないよ！
自宅で仕事したり、お店で必要な買い物をしたり
何かしら、仕事してるよ！
「お客様が、何を求めているのか？」
を常に感じ取っておく必要があり、新しい事に挑戦して行かなければなりません
予算との兼ね合いもありますが
それを続けていくと、自分自身の成長にも繋がります
新しい事に、どんどん挑戦して行くことで
何か突破口が見えてくるケースもあります
実際に、行動を起こすことが大切です
どんどん挑戦して行きましょう！
不労所得の収入が心強い
以前にも書きましたが、本業以外での収入があるとすごく心強いです
特に、「お店が軌道に乗る」までの期間や「売上が落ち込んできている」状態の時は
やっていて良かったと、実感します
銀行に追加融資をお願いするには、「返済計画に可能性がない」となかなか貸して貰えません
実際に、銀行融資後６ヶ月～１年未満で追加融資の申込は非常に多いようです
多くの方が、軌道に乗れず「運転資金が底を突きそうだ！」と言うことの表れです
銀行員も赤字のお店に、「返済できる能力がある」とは判断しないと思います
もし銀行に追加融資をお願いするのであれば
今は赤字ですが、「新しい事に挑戦」すれば売上を大きく伸ばすことが出来るような
期待が出来る事業計画が必要に成ります
その事業計画で、貸して貰えれば良いのですが
あなたには、貸せません！
と断られてしまったら、資金が底をつき閉店せざるを得ません
今まで頑張って来たことが、無駄になってしまいます
そうならない為にも、お店を開業する前から
本業とは違う形で、収入を確保して置く必要があります
やって直ぐに、結果が出る訳では無い物も多く
計画を持って、事前に収入源を一つでも多く増やしておきましょう
その経験から、新たに道が開けるケースもありますし
困った時の、支えにもなってくれます
経営者として、最悪のケースも想定しておく必要があり
その対策は、計画的に行なっておく方が良いと思います
きっとあなたの、助けになってくれます
まとめ
お店のオープンの前後には、多くの労力を伴います
経営者として、忙しさを理由に先のことを疎かにしては行けません
お店のオープン前には、オープン後の対策は必須条件です！
オープン後には、売上が落ちてこることを想定して
次の準備をして置く必要があります
運転資金が減ってきたら、「資金をどのように確保するのか？」
も、考えて置かなければ成りません
これは、お店をオープンする以前から計画的にしておく必要があります
直ぐに、結果が得られないケースも沢山あります
事前の備えが、あなたの役に立ちます
銀行に追加融資しなくても良いように
本業以外の収入源を、事前に確保して置く方が良い結果を得ます
自分には、何が出来るのか？
を見極めて、新しい事に挑戦しておきましょう
経営者として、常に最悪な状況は想定しておき
その対策は、考えておきましょう
